Paris Peace Conference
1946年7月 29日パリのリュクサンブール宮殿で開かれた,第2次世界大戦時のイタリア,ルーマニア,ブルガリア,ハンガリー,フィンランドなどの枢軸国およびその衛星国5ヵ国と,連合国 21ヵ国との講和会議。
47年2月 10日,5つの講和条約が同時に調印され,いずれも9月 15日に発効。これらの講和条約はドイツ,オーストリアとの講和条約と異なり,ポツダム協定の規定どおりアメリカ,イギリス,フランス,ソ連の四大国外相理事会で草案が準備され,パリ平和会議では同条約の草案が確認されるだけの作業でほとんど波乱なく成立をみた。