バンダイナムコアーツ
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株式会社バンダイナムコアーツ(BANDAI NAMCO Arts Inc.)は、日本の映像・音楽ソフト会社。バンダイナムコグループの映像音楽プロデュースユニット主幹会社。2018年4月1日付でバンダイビジュアルを存続会社とし、ランティスを吸収合併して発足した。
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概要
バンダイナムコグループは、2019年4月期から2021年3月期の中期経営計画において、中期ビジョンに「CHANGE for the NEXT 挑戦・成長・進化」を掲げている。
2018年2月9日にバンダイナムコグループの再編が発表され、その中で、映像を主にしたバンダイビジュアルがアニソンを中心にしたレコード会社のランティスを吸収合併する形で、バンダイナムコグループの「映像音楽プロデュースユニット」の中核として位置付けされる[1][2]。
このところのアニメーションは、それに関連した音楽ライブが人気となっていて、「映像と音楽」の関連性が強まっているのも今回の合併の背景にある[3]。今回の合併によって、「映像、音楽、ライブイベント」の3つの分野を一体化したうえで、ライブイベントも日本と海外で、その展開を強化していくことになっている[2]。バンダイナムコグループでは、「映像と音楽を融合した新しいエンターテインメントの創出や、映像と音楽がより連携したIP創出に取り組む」と説明している[2]。
なお、これまで2社が使用してきたバンダイビジュアルやランティスなどのレーベルは2018年4月1日以降も継承されている[4]。
主要レーベル
映像レーベル
"「バンダイビジュアル」"
- EMOTION(エモーション) - アニメ・特撮
- BANDAI VISUAL(バンダイビジュアル) - 子供向け作品、実写映画・ドラマ
音楽レーベル
"「ランティス」"
- Lantis(ランティス) - メインレーベル
- Kiramune(キラミューン) - 男性声優レーベル
- GloryHeaven(グローリーヘブン) - ソニー・ミュージックマーケティングへ販売委託するレーベル
脚注
- ↑ “バンダイナムコが子会社再編:バンダイビジュアルとランティスが合併へ ライブ強化”. ITmedia. (2018年2月9日) . 2018閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 臼田勤哉 (2018年2月9日). “バンダイビジュアルとランティスが合併。映像+音楽+ライブのバンダイナムコアーツに”. AV Watch . 2018閲覧.
- ↑ “バンダイビジュアルとランティスが合併へ バンダイナムコアーツとして映像音楽プロデュー スを推進”. アニメ!アニメ!. (2018年2月10日) . 2018閲覧.
- ↑ “ランティス、バンダイビジュアル統合に関するお知らせ”. ランティス (2018年2月13日). . 2018閲覧.