ノルディックスキー
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ノルディックスキー (Nordic ski) とは、北欧のスカンジナビア地方で誕生・発展したスキーの型である。
概要
板とブーツの構造が、ビンディングでつま先だけが繋がれるものであり、アルペンスキーと比較すると、かかとが固定されない点で異なる。
以下の3つの型に分類できる。
- クロスカントリースキー
- 長いストックと細長くて軽いスキー板で、雪原や整地されたなだらかなコースを滑る。冬季五輪正式種目である。
- スキージャンプ
- 太く長いスキー板で、ジャンプ台から飛躍する。冬季五輪正式種目である。
- テレマークスキー
- アルペンスキーのように雪山やゲレンデを滑る。テレマークという名称は、特に技術や用具について、ノルディックの別名としても用いられる。世界選手権やワールドカップがある。
クロスカントリーとジャンプをまとめて、「ノルディックスキー競技」、「ノルディック競技」などと呼ぶ。バイアスロンとは発祥が異なる。
種目
- クロスカントリー(距離)
- クラシカル
- フリー
- ジャンプ
- コンバインド(複合)
関連項目
- ノルディックウォーキング
- ノルディックスキー世界選手権
- パラリンピックのクロスカントリースキー
- シットスキー(下肢障害者が座位で行うもの)