ネクスコ
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NEXCO(ネクスコ、Nippon EXpressway COmpany Limited)は、2005年10月1日に日本道路公団(JH)の民営化により発足した高速道路会社3社の総称。2006年4月に命名された。
NEXCO3社
子会社・関連会社についてはNEXCO各社の項目を参照
NEXCOグループではNTTグループなどと異なり、3社を含むNEXCOグループを統括する会社(持株会社)は設立されていない。
以下はNEXCOグループ3社の一覧である。
事業内容 | 法人名 | 種別 | 通称 | コーポレートカラー | 本社 | 主な事業区域 |
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高速道路会社 | 東日本高速道路 | 株式会社 | NEXCO東日本 | ネクスコ・グリーン(緑) | 東京都千代田区 | 北海道・東北・関東・新潟・信越の一部 |
中日本高速道路 | NEXCO中日本 | ネクスコ・オレンジ(橙) | 愛知県名古屋市 | 東海4県・信越の一部・北陸3県 | ||
西日本高速道路 | NEXCO西日本 | ネクスコ・ブルー(青) | 大阪府大阪市 | 関西地方・中国地方・四国地方・九州・沖縄 |
外郭組織
事業内容 | 法人名 | 種別 | 通称 | コーポレートカラー | 本社 | 主な事業区域 | 詳細 |
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研究機関 | 高速道路総合技術研究所 | 株式会社 | NEXCO総研 | グレー(灰色) | 東京都町田市 | 全国 | 2007年4月2日にNEXCO中日本の研究機関(中央研究所)が分離・独立し、 3社共同出資の研究機関として発足。 |
情報処理 | NEXCOシステムズ | NEXCOシステムズ | グレー(灰色) | 東京都新宿区 | 全国 | NEXCO3社の基幹業務・料金収入計算・交通量測定などのシステム開発・運用・保守を行う会社。 |
NEXCOロゴについて
ネクスコの頭文字である「N」をとったロゴマークは3次元的に造形することによって、未来へと続く高速道路のダイナミズムを表すと同時に「道を走ること」がもたらしてくれる心の躍動感を表している。また、各社のブランドカラー(コーポレートカラー)はNEXCO東日本は東日本・北日本の安息を感じさせる自然をイメージした深みと明るさのあるネクスコグリーン、NEXCO中日本は中部日本エリアの活発な賑わいをイメージした力強く生き生きとしたネクスコオレンジ、NEXCO西日本は西日本・南日本の海と空の明るさをイメージした、鮮やかで清澄感のあるネクスコブルーを採用している。
民営化後の成果
民営化初年度の決算は3社とも100億円前後の黒字を達成した。中でも東名高速道路、名神高速道路、中央自動車道の3路線(ただし、全区間ではない)を管理しているNEXCO中日本は最も黒字幅が大きかった。ほとんどの高速道路で通行量が増加し、3社にとっては好調なスタートを切った。
関連項目
外部リンク
- 東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)
- 中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)
- 西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)
- 株式会社高速道路総合技術研究所(NEXCO総研)
- 株式会社NEXCOシステムズ(NEXCOシステムズ)