ニセコ新見温泉

提供: miniwiki
移動先:案内検索
ファイル:Niimi Onsengai 2011.JPG
左が新見本館、右が新見温泉ホテル

ニセコ新見温泉(ニセコにいみおんせん)または新見温泉は、北海道磯谷郡蘭越町字新見にある温泉

泉質

温泉街

ニセコ連峰目国内岳中腹の山中に温泉街がある。平成28年3月の時点ではホテルが2軒あり、どちらも日帰り入浴可能であり、源泉掛け流し混浴露天風呂を備えていた。平成29年の再開業の際に露天風呂を男女別に改装している[2]

歴史

明治41年(1908年4月21日、新見直太郎によって発見される。発見者の苗字が温泉名の由来となっている。
昭和29年に当時の旅館の横に新館が完成。昭和35年に直太郎の2人の息子に本館(現在のホテル新見本館)と新館(現在の新見温泉ホテル)の経営権をそれぞれ移譲する[3]
昭和33年11月1日 - 厚生省告示第327号により、ニセコ温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定。
平成28年3月26日に新見本館が、3月31日に新見温泉ホテルがそれぞれ廃業[3]
平成28年10月に札幌市内でオフィスビルの賃貸業を営む敷島屋が新見温泉を取得したことが明らかになる[4]
平成29年1月7日 - 札幌観光バスの子会社で外国人旅行者のツアーを扱うクールスターが運営者となって再開業。[5]
しかし同年6月30日を以て建物老朽化のため再度休業を余儀なくされた模様。2018年6月現在再開の報告はなされていない。

アクセス

脚注

  1. 泉質は新見本館のサイト掲載の温泉分析書(昭和50年付)による[1]
  2. 100年超の歴史を持つ蘭越町の秘湯「新見温泉」が復活!何が変わった?”. 北海道ファンマガジン(北海道リレーション株式会社) (2017年1月17日). . 2017閲覧.
  3. 3.0 3.1 103年の秘湯、後継者難で幕 北海道・蘭越の新見温泉、来年3月に”. 北海道新聞 (2015年12月13日). . 2015閲覧.
  4. 秘湯の新見温泉を取得!札幌中心部でオフィスビル3棟所有の「敷島屋」”. 北海道リアルエコノミー(株式会社リアルエコノミー社) (2016年10月2日). . 2017閲覧.
  5. "最後のニセコ" 秘湯が復活 豊富な湯量に"美瑛牛カレー" 敏腕社長の再開秘話 ホッカイドウニュース”. 北海道文化放送 (2017年1月12日). . 2017閲覧.

関連項目

外部リンク

座標: 東経140度32分51.2秒北緯42.88194度 東経140.547556度42.88194; 140.547556