ドラッグストアモリ
株式会社ドラッグストアモリは、福岡県朝倉市に本社を置き、九州・沖縄・中国・四国地方にドラッグストアモリを展開するドラッグストアチェーンである。日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)、日本ドラッグチェーン会(NID)加盟。愛称は「ドラモリ」。親会社は株式会社ナチュラルホールディングス[1]。
概要
1983年(昭和58年)、福岡市東区にて「森薬局」を創業。「ナチュラル株式会社」を経て、2013年(平成25年)8月、「株式会社ドラッグストアモリ」へ社名変更[2]。医薬品、化粧品を中心に、日用品、食品、酒を取り扱う郊外型店舗を、九州・沖縄・中国・四国地方に262店舗(2018年3月現在)展開している[3]。 シンボールマークはりんご。りんごはヨーロッパでは、1日1個食べれば健康に過ごせると言う言い伝えがあり、漢方薬の五行説において肝臓に良いとされている。地域の方にとって「りんご」のような存在でありたいとの思いから、りんごにしている[4]。
栄養士による栄養相談会を定期的に開催しており、健康相談、血圧測定、ダイエットの相談等を幅広く受け付け、生活習慣の改善をアドバイスしている[5]。
沿革
- 1983年(昭和58年)4月 - 福岡市東区香椎にて森薬局として創業[2]。
- 1985年(昭和60年)10月 - 株式会社福岡ファーマシィ設立[2]。
- 1988年(昭和63年)3月 - ドラッグストア部門としてナチュラル株式会社設立[2]。
- 1996年(平成8年)
- 1998年(平成10年)11月 - 本社を福岡県朝倉市一木(現在地)に移転[2]。
- 2001年(平成13年)4月 - 萩原店開店(熊本県内初出店)[2]。
- 2003年(平成15年)3月 - 大村店開店(長崎県内初出店)[2]。
- 2005年(平成17年)
- 2009年(平成21年)6月 - 八重瀬店開店(沖縄県内初出店)[2]。
- 2012年(平成24年)11月 - 東予店開店(愛媛県内初出店)[2]。
- 2013年(平成25年)
- 2016年(平成28年)3月 - 松縄店出店(香川県初出店)[2]。
- 2017年(平成29年) 2月17日 - 株式会社ザグザグと兄弟会社となる
(中国、四国、近畿地方でドラッグストアを展開しているザグザグの創業者・藤井孝洋が保有していた株式約61%を親会社である、株式会社ナチュラルホールディングスが取得)
店舗数
※ 2018年(平成30年)3月31日現在
- 福岡県 - 82店舗
- 佐賀県 - 33店舗
- 長崎県 - 27店舗
- 熊本県 - 25店舗
- 大分県 - 17店舗
- 宮崎県 - 19店舗
- 鹿児島県 - 26店舗
- 沖縄県 - 14店舗
- 山口県 - 10店舗
- 愛媛県 - 4店舗
- 徳島県 - 3店舗
- 香川県 - 2店舗
ドラモリポイントカード
現金での支払いでポイントが貯まる全店共通のポイントカードを発行しており、店頭で申し込めば即日発行でき、当日から利用可能。貯まったポイントは会計時に支払い代金として使用できる[1]。
200円(税抜)で2ポイント貯まり、500ポイント貯まると500円の支払い代金として利用できる。また、毎週日・火・金曜はポイントが3倍(食品など一部の商品は通常ポイント)になり、店舗によっては日~土曜の7日間通しでポイントが5倍になるときがある[1]。
おトクーポン
ドラモリポイントカード会員を対象に、店内入口付近にある発券機で、割引やポイント付与、サンプルプレゼント等のお得なクーポンが当たるおトクーポンを導入している。顧客の需要を高度に分析し、ひとりひとりに合った商品が表示される仕組みと説明されている。毎週水曜にクーポンが更新される。大当たり、中当たり、小当たりの3つがある。