ドバイ国際空港
ドバイ国際空港(ドバイこくさいくうこう、アラビア語: مطار دبي الدولي、英語: Dubai International Airport )は、アラブ首長国連邦のドバイにある国際空港。ドバイに本拠を置くエミレーツ航空やフライドバイのハブ空港でもある。
Contents
概要
エミレーツ航空の拠点であり、経済成長著しいドバイの玄関口として世界各地と結ばれている。15kmほど離れた所に格安航空会社の就航が多いシャールジャ国際空港が、40km離れたところにアール・マクトゥーム国際空港がある。将来的にはアール・マクトゥーム国際空港とはドバイ・メトロによって結ばれ、当空港の機能を補完する。2014年に国際線旅客数でイギリスのロンドン・ヒースロー空港を抜き世界首位に浮上した[1]。合計で4個の国際線乗り継ぎターミナルを持ち、2016年に新規開業したドバイ国際空港としての最新ターミナル「コンコースD」(国際線第四ターミナル)を含めた利用者数は年間9千万人を誇る国際線乗り継ぎ拠点であり、シンガポール・チャンギ国際空港と並ぶアジアと欧州との連絡拠点や、南アメリカ大陸とアフリカ大陸を結ぶ世界最大規模の国際空港としても、欧米各国で知られている[2]。
歴史
- 1960年 : イギリス連邦加盟アラブ首長国連邦(エミレーツ航空)のハブ拠点としてドバイ首長国の首都国際空港として開港[3]。
- 1998年5月1日 : 第2ターミナルが開業。
- 2008年10月14日 : 第3ターミナルが開業[4]。
- 2013年 : 新交通システム(無人運転)が開業。
- 2016年2月24日 : 第4ターミナルが開業。
- 2017年2月24日 : 開業一年目を迎えた第4ターミナル(コンコースD)が、開業から単年での利用者数を「1660万人達成した」と発表[5]。
設備
ターミナルは、エミレーツ航空とカンタス航空以外のフルサービスキャリアが乗り入れる第1ターミナル、フライドドバイを中心にした格安航空会社各社と中東アフリカ系の航空会社が乗り入れる第2ターミナル、そしてエミレーツ航空とカンタス航空専用の第3ターミナルで構成されている。第1ターミナルと第3ターミナルに直結した搭乗口はなく、コンコースがAからDまであり、各ターミナルから電車や徒歩で移動ができる。 コンコースAは、2013年に開業した第3ターミナルと電車で繋がっているA380が20機駐機できるコンコースであり、エミレーツ航空とカンタス航空が利用している。コンコースBは第3ターミナルと繋がるエミレーツ航空専用のコンコースであり、コンコースCは第1と第3ターミナルと繋がるエミレーツ航空以外のフルサービスキャリアが利用するコンコースである。コンコースDは2016年に開業したドバイ国際航空で一番新しいコンコースであり、第1ターミナルと電車で繋がっている。 尚、ドバイ国際航空では年々利用者増が続き、中でもエミレーツ航空の利用者数と便数が突出しているため、各航空会社の利用コンコースの再編を進めており、それぞれ連結しているコンコースBとコンコースCを第3ターミナルを利用するエミレーツ航空専用とし、第1ターミナルと繋がるコンコースDをその他の航空会社専用としている[6]。 第2ターミナルは滑走路を挟んで第1、第3ターミナルの反対側にあり、無料シャトルバス等で結ばれている[7]。
また、イスラム教国家の空港のため、各ターミナルには祈祷室(プレイヤールーム)も設けられている点が特徴的である。
乗り入れ航空会社
旅客便
ターミナル1
ターミナル2
航空会社 | 就航地 |
---|---|
フライドバイ | 中東: アブハー、アフヴァーズ、アンマン、アルアル(2016年6月21日就航予定)[9]、バグダード、バーレーン、バンダレ・アッバース、バスラ、ベイルート、ダンマーム、ドーハ、アルビール、ブライダ、ハーイル、ハマダーン、エスファハーン、イスタンブール/サビハ・ギョクチェン、ジーザーン、ジェッダ、カーブル、カンダハール、クウェート、ラール、マシュハド、マディーナ、マスカット、ナジャフ、ナジュラーン、リヤド、サカーカ、サラーラ、シーラーズ、タブリーズ、タブーク、ターイフ、テヘラン/エマーム・ホメイニー、ヤンブー 南アジア: アフマダーバード、チェンナイ、チッタゴン、コロンボ、デリー、ダッカ、ファイサラーバード、ハンバントタ、ハイデラバード、カラチ、カトマンズ、コーチ、ラクナウ、マレ、ムルターン、ムンバイ、クエッタ、シアールコート、ティルヴァナンタプラム 中央アジア: アルマトイ、アシガバート、アスタナ、ビシュケク、ドゥシャンベ、シムケント 西アジア: バクー、トビリシ、エレバン 東欧・ロシア: ベオグラード、ブカレスト、ドニプロペトロウシク、カザン、ハルキウ、キエフ/ボルィースピリ、クラスノダール、ミネラーリヌィエ・ヴォードィ、モスクワ/ヴヌーコヴォ、オデッサ、ロストフ・ナ・ドヌ、サマーラ、サラエヴォ、スコピエ、ソフィア、ウファ、エカテリンブルク、ザグレブ 中欧: ブラチスラヴァ、プラハ 北アフリカ: アレクサンドリア/ボルグ・エル・アラブ、ハルツーム、ポートスーダン 東アフリカ: アディスアベバ、アスマラ、ダルエスサラーム、ジブチ、エンテベ、ハルゲイサ、ジュバ、ザンジバル |
ジュピター航空 | アルビール、バグダード、バスラ |
アフリカンエキスプレス・エアウェイズ | ベルベラ、ハルゲイサ、モガディシュ、ナイロビ、ワジール |
エア・インディア・エクスプレス | アムリトサル、ジャイプル、ラクナウ、コーチ、カリカット、マンガロール、プネー、ティルヴァナンタプラム、ティルチラーパッリ |
キルギス航空 | ビシュケク |
アレクサンドリア航空 | アレクサンドリア/エル・ヌーザ |
アリアナ・アフガン航空 | カーブル、カンダハール |
カスピアン航空 | アフヴァーズ、タブリーズ、テヘラン/エマーム・ホメイニー |
[[ファイル:テンプレート:Country flag alias COG|border|25x20px|テンプレート:Country alias COGの旗]] エクアトリアル・コンゴ・エアラインズ | ブラザヴィル |
エリトリアの旗 エリトリア航空 | アスマラ |
ユーロ・アジア航空 | アティラウ |
ユーロウイングス 運航は サンエクスプレス・ドイツ |
季節運航: ケルン・ボン |
グリフォン航空 | バグラム、カンダハール、クウェート、ラアス・アル=ハイマ |
I-Fly | チャーター便: モスクワ/ヴヌーコヴォ |
イラン・アーセマーン航空 | アーバーダーン、バンダレ・アッバース、バンダレ・レンゲ、ブーシェフル、ゲシュム、ケルマーンシャー、ラール、マシュハド、シーラーズ、テヘラン/エマーム・ホメイニー、ザーヘダーン |
ジュバ航空 | ハルゲイサ、モガディシュ |
キーシュ航空 | エスファハーン、ハサブ、キーシュ、ゲシュム、タブリーズ |
ペガサス航空 | イスタンブール/サビハ・ギョクチェン |
ゲシュム航空 | エスファハーン、サーリー、ゲシュム、テヘラン/エマーム・ホメイニー |
スマートウィングズ 運航は トラベルサービス |
プラハ |
TAAGアンゴラ航空 | ルアンダ |
ターバーン航空 | エスファハーン、マシュハド |
トランサヴィア | 季節運航: アムステルダム |
トラベルサービス | プラハ |
トルクメニスタン航空 | アシガバート |
ターミナル3
航空会社 | 就航地 |
---|---|
エミレーツ航空 | 日本: 東京/羽田、東京/成田、大阪/関西 中東・西アジア: アンマン、バグダード、バーレーン、バスラ、ベイルート、ダンマーム、ドーハ、アルビール、イスタンブール/アタテュルク、イスタンブール/サビハ・ギョクチェン、ジェッダ、カーブル、クウェート、ラルナカ、マシュハド、マディーナ、ムルターン、マスカット、リヤド、テヘラン/エマーム・ホメイニー 東アジア: 北京/首都、広州、香港、ソウル/仁川、上海/浦東、台北/桃園、銀川[10]、鄭州[10] 東南アジア: バンコク/スワンナプーム、セブ[11]、クラーク[11]、ホーチミン、ハノイ[12]、ジャカルタ/スカルノハッタ、クアラルンプール、マニラ、プーケット、シンガポール、ヤンゴン(2016年8月3日就航予定)[12] 南アジア: アフマダーバード、バンガロール、チェンナイ、コロンボ、ハイデラバード、イスラマバード、カラチ、コーチ、コルカタ、カリカット、ラホール、マレ、ムンバイ、ペシャワル、シアールコート、ティルヴァナンタプラム 東欧: モスクワ/ドモジェドヴォ、サンクトペテルブルク 中欧: ブダペスト、デュッセルドルフ、フランクフルト、ジュネーヴ、ハンブルク、ミュンヘン、プラハ、ウィーン、ワルシャワ/ショパン、チューリッヒ 南欧: アテネ、バルセロナ、ボローニャ、リスボン、マドリード、マルタ、ミラノ/マルペンサ、ローマ/フィウミチーノ、ヴェネツィア 北欧: コペンハーゲン、オスロ/ガーデモエン、ストックホルム/アーランダ 西欧: アムステルダム、バーミンガム、ブリュッセル、ダブリン、グラスゴー、ロンドン/ガトウィック、ロンドン/ヒースロー、リヨン、マンチェスター、ニューカッスル、ニース、パリ/シャルル・ド・ゴール 北アフリカ: アルジェ、カイロ、カサブランカ、ハルツーム、チュニス 東アフリカ: アディスアベバ、エンテベ、マヘ、ナイロビ 西アフリカ: アビジャン、アブジャ、アクラ、ダカール、ラゴス 南部アフリカ: ケープタウン、ダーバン、ハラレ、ヨハネスブルク、ルアンダ、ルサカ、ポートルイス 北米: ボストン、シカゴ、ダラス/フォートワース、ヒューストン、ロサンゼルス、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ、オーランド、サンフランシスコ、シアトル、トロント、アトランタ、ワシントンD.C. 中南米: ブエノスアイレス/エセイサ、パナマシティ(就航日未定)[13][14]、リオデジャネイロ、サンパウロ オセアニア: アデレード、オークランド、ブリスベン、クライストチャーチ、メルボルン、パース、シドニー |
貨物便
航空会社 | 就航地 |
---|---|
エールフランス・カーゴ | パリ/シャルル・ド・ゴール |
アトラス航空 運航は エミレーツ・スカイカーゴ |
アデレード |
カーゴルックス航空 | 香港、小松、ルクセンブルク |
コイン・エアウェイズ | バグダード、バグラム、バラッド、ジブチ、アルビール、カーブル、カンダハール、サヌア |
DHLアビエーション 運航は アエロロジック |
ライプツィヒ・ハレ |
エチオピア航空カーゴ | アディスアベバ |
フェデックス・エクスプレス | バンガロール、成都、デリー、ゴア、香港、ミラノ/マルペンサ、ムンバイ、パリ/シャルル・ド・ゴール |
[[ファイル:テンプレート:Country flag alias LKA|border|25x20px|テンプレート:Country alias LKAの旗]] フィッツ・エア | アルダフラ、バグダード、バグラム、バラッド、コロンボ、アルビール、ヘラート、ジャラーラーバード、カーブル、カンダハール、ショラバク、シャラナ、スレイマニヤ、ターリン・コート、スムライト |
イラン航空カーゴ | テヘラン/エマーム・ホメイニー |
ポーラーエアカーゴ | ソウル/仁川 |
ロイヤル航空 | カラチ |
ロイヤルヨルダン・カーゴ | アンマン |
SASカーゴ・グループ | ヨーテボリ |
シャーヒーン航空カーゴ | カラチ |
シルクウェイ航空 | バクー |
スターエア・アビエーション | カラチ |
タロム航空カーゴ | ブカレスト |
TCSクーリエ | ラホール、カラチ |
ASL航空ベルギー | デリー、リエージュ |
UPS航空 | バンコク/スワンナプーム、マニラ/クラーク、ケルン・ボン、広州、香港、ムンバイ、シンガポール、シドニー |
定期旅客便就航都市
アジア
- 国内線
- 中東
- カタール : ドーハ
- バーレーン
- クウェート : クウェート市
- サウジアラビア : リヤド、ダンマーム、ジェッダ、マディーナ、ブライダ、アブハー、アルアル、ハーイル、ジーザーン、ナジュラーン、サカーカ、タブーク、ターイフ、ヤンブー
- オマーン : マスカット、サラーラ
- イラク : バグダード、バスラ、アルビール、モースル、ナジャフ
- アフガニスタン : カーブル、カンダハール、バグラム
- イラン : テヘラン、バンダレ・アッバース、エスファハーン、シーラーズ、アフヴァーズ、ハマダーン、ラール、マシュハド、タブリーズ、アーバーダーン、バンダレ・レンゲ、ブーシェフル、ゲシュム、ケルマーンシャー、ザーヘダーン、ハサブ、キーシュ、サーリー
- イエメン : アデン、ムカッラー、サヌア
- レバノン : ベイルート
- ヨルダン : アンマン、アカバ
- シリア : ダマスカス
- トルコ : イスタンブール/アタテュルク、イスタンブール/サビハ・ギョクチェン
- 東アジア
- 東南アジア
- フィリピン : マニラ、セブ、クラーク
- ベトナム : ホーチミン、ハノイ
- タイ : バンコク、プーケット
- マレーシア : クアラルンプール
- シンガポール
- ブルネイ : バンダルスリブガワン
- インドネシア : ジャカルタ
- ミャンマー : ヤンゴン
- 南アジア
- インド : デリー、ムンバイ、コルカタ、バンガロール、チェンナイ、ゴア、ハイデラバード、コーチ、カリカット、ヴィシャーカパトナム、ティルヴァナンタプラム、マンガロール、アフマダーバード、アムリトサル、マドゥライ、プネー、ラクナウ、ジャイプル、ティルヴァナンタプラム、ティルチラーパッリ
- パキスタン : イスラマバード、カラチ、ラホール、ペシャワル、デラ・ガージ・カーン、クエッタ、ファイサラーバード、ムルターン
- バングラデシュ : ダッカ、チッタゴン、シアールコート
- ネパール : カトマンズ
- スリランカ : コロンボ、ハンバントタ
- モルディブ : マレ
- 中央アジア・西アジア
- カザフスタン : アルマトイ、アスタナ、シムケント、アティラウ
- キルギス : ビシュケク
- ウズベキスタン : タシュケント
- タジキスタン : ドゥシャンベ
- トルクメニスタン : アシガバート
- アゼルバイジャン : バクー
- ジョージア : トビリシ
- アルメニア : エレバン
- キプロス : ラルナカ
ヨーロッパ
- 東欧・ロシア
- ロシア : モスクワ/ドモジェドヴォ、モスクワ/シェレメーチエヴォ、モスクワ/ヴヌーコヴォ、サンクトペテルブルク、クラスノヤルスク、ノヴォシビルスク、クラスノダール、エカテリンブルク、カザン、ミネラーリヌィエ・ヴォードィ、ロストフ・ナ・ドヌ、サマーラ、ウファ
- ウクライナ : キエフ、ドニプロペトロウシク、ハルキウ、オデッサ
- ベラルーシ : ミンスク
- ルーマニア : ブカレスト
- ブルガリア : ソフィア
- セルビア : ベオグラード
- ボスニア・ヘルツェゴビナ : サラエヴォ
- マケドニア : スコピエ
- クロアチア : ザグレブ
- 中欧
- ポーランド : ワルシャワ、カトヴィツェ
- チェコ : プラハ
- スロバキア : ブラチスラヴァ
- ハンガリー : ブダペスト
- ドイツ : フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフ、ハンブルク、ケルン
- オーストリア : ウィーン
- スイス : チューリッヒ、ジュネーヴ
- 南欧
- 北欧
- 西欧
- オランダ : アムステルダム
- ベルギー : ブリュッセル
- フランス : パリ、リヨン、ニース
- イギリス : ロンドン/ヒースロー、ロンドン/ガトウィック、バーミンガム、グラスゴー、マンチェスター、ニューカッスル
- アイルランド : ダブリン
アフリカ
- 北アフリカ
- エジプト : カイロ、アレクサンドリア/エル・ヌーザ、アレクサンドリア/ボルグ・エル・アラブ
- スーダン : ハルツーム、ポートスーダン
- リビア : トリポリ
- チュニジア : チュニス
- アルジェリア : アルジェ
- モロッコ : カサブランカ
- 東アフリカ
- エリトリアの旗 エリトリア : アスマラ
- ジブチ : ジブチ市
- ソマリア : モガディシュ、ハルゲイサ、ベルベラ、
- エチオピア : アディスアベバ
- ケニア : ナイロビ、モンバサ、ワジール
- タンザニア : ダルエスサラーム、ザンジバル
- ウガンダ : エンテベ
- ルワンダ : キガリ
- 南スーダン : ジュバ
- テンプレート:SEY : マヘ
- 中部アフリカ
- 西アフリカ
- 南部アフリカ
- 南アフリカ共和国 : ヨハネスブルク、ケープタウン、ダーバン
- ジンバブエの旗 ジンバブエ : ハラレ
- テンプレート:ZMB : ルサカ
- テンプレート:ANG : ルアンダ
- モーリシャス : ポートルイス
南北アメリカ
- 北米
- アメリカ合衆国 : ワシントンD.C.、アトランタ、ボストン、シカゴ、ダラス/フォートワース、ヒューストン、ロサンゼルス、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ、オーランド、サンフランシスコ、シアトル
- カナダ : トロント
- 中南米
オセアニア
旅客流動
国籍別旅客数(2014年) | |||
---|---|---|---|
年間旅客輸送人員 | |||
順位 | 国籍 | 輸送人員[15] | |
1 | インド | 8,908,362 | |
2 | イギリス | 5,381,909 | |
3 | サウジアラビア | 4,883,438 | |
4 | パキスタン | 3,313,431 |
就航路線別旅客数(2014年) | |||
---|---|---|---|
年間旅客輸送人員 | |||
順位 | 空港 | 旅客取扱数[15] | 2015年までの合計旅客数(億人)[16] |
1 | イギリス、ロンドン/ヒースロー | 2,765,889 | 9.51 |
2 | カタール、ドーハ | 2,456,795 | 10.65 |
3 | クウェート、クウェート | 2,072,479 | 9.15 |
4 | インド、ムンバイ | 2,032,116 | 不明 |
5 | サウジアラビア、ジェッダ | 1,798,061 | 3.99 |
交通アクセス
- ドバイメトロ レッドライン
- Airport Terminal-3駅、Airport Terminal-1駅
- en:Roads and Transport Authority (Dubai) バス
事故
- 2016年8月3日、ティルヴァナンタプラム発ドバイ行きエミレーツ航空521便(777-300、機体番号:A6-EMW)が、ドバイへの着陸時に警報が発せられ、復航を試みた。上昇し、着陸装置を格納したところ、再び降下し結果的に胴体着陸となった。この便には、乗員18人・乗客282人合わせて300人が搭乗していたが、全員脱出して無事だった。しかし、消火活動の際に消防士1名が死亡した[17][18][19]。同社の全損事故は初。この影響で当空港は約5時間半に渡り全面的に閉鎖され、他空港への目的地変更などが発生した。
脚注
- ↑ “国際空港、ドバイが世界一 旅客数で英ヒースロー抜く”. 日本経済新聞社. . 19 February 2015閲覧.
- ↑ http://flyteam.jp/news/article/76014
- ↑ MdN編集部 『一度見たら忘れない奇跡の建物 異彩を放つ世界の名建築100』 エムディエヌコーポレーション、2017年。ISBN 978-4-8443-6644-7。
- ↑ http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=38814
- ↑ [1]
- ↑ ドバイ空港 世界一の国際空港がより大きく、より良く - 共同通信 2016年2月25日
- ↑ Flight connections - Dubai Airports
- ↑ “Yemenia Airway”. . 17 January 2016閲覧.
- ↑ by JL (2015年9月21日). “flydubai Proposes Dubai – Arar Service from June 2016”. Airline Route. . 2016閲覧.
- ↑ 10.0 10.1 “エミレーツ航空、ドバイ/銀川/鄭州線に就航へ 週4便”. FlyTeam ニュース (2015年12月29日). . 19 January 2016閲覧.
- ↑ 11.0 11.1 “エミレーツ航空、3月末よりドバイ発着でセブとクラークに就航” (2016年1月5日). . 19 January 2016閲覧.
- ↑ 12.0 12.1 “エミレーツ航空、8月からドバイ/ヤンゴン/ハノイ線に就航へ 1日1便”. FlyTeam ニュース (2016年2月29日). . 11 April 2016閲覧.
- ↑ “エミレーツ航空、2016年2月1日ドバイ発パナマ市行きの直行便を就航”. 日経プレスリリース (2015年8月17日). . 19 January 2016閲覧.
- ↑ “エミレーツ航空、ドバイ/パナマシティ線の就航をさらに延期 就航日未定”. FlyTeam ニュース (2016年3月11日). . 11 April 2016閲覧.
- ↑ 15.0 15.1 http://www.dubaiairports.ae/docs/default-source/pdf/dubaiairports_infographic-pdf.pdf?sfvrsn=
- ↑ http://newsroom.mastercard.com/wp-content/uploads/2015/06/MasterCard-GDCI-2015-Final-Report1.pdf
- ↑ エミレーツ航空機、胴体着陸で炎上 全員無事 Aviation Wire 8月3日(水)21時8分配信
- ↑ エミレーツ機が着陸時に炎上 消防士1人が死亡 ドバイ 朝日新聞デジタル 8月3日(水)23時17分配信
- ↑ ドバイの国際空港で航空機から煙 乗客乗員は全員脱出 8月3日 23時18分 NHK NEWS WEB
外部リンク
- ドバイ国際空港公式サイト (英語)(アラビア語)