デトロイト市街地コース

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テンプレート:Infobox motorsport venue デトロイト市街地コース(デトロイトしがいちコース、Detroit Street Circuit)は、アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト中心街の公道を利用したサーキット1982年から1991年の間、F1CARTのレースに使用された。

特徴

F1は1982年から1984年までアメリカ東GP1985年から1988年まではアメリカGPとして開催された。デトロイトGPの名称で呼ばれることも多い。

1970年代~1980年代、アメリカはF1における超巨大マーケットであった。1980年にニューヨークのワトキンズグレンでの開催が終了。これに代わる開催地としてデトロイトが選ばれ、ロス近郊のロングビーチと並んでアメリカにおける2開催体勢は続く事となった。

コースは直角ターンが連続し、22のコーナーが延々と続く超低速レイアウト。最終コーナーの非常に狭く、きついシケインが有名。モナコ同様、途中トンネルがある。モナコと違い、壁面に穴が空いていないのでまさに真っ暗な中を走るトンネルとなっていた。2時間ルールの都合上モナコ同様、特例でレース距離は短縮されて行われていた。

現在は第16コーナーから第1コーナーまでの区間が公園と駐車場になっており現存しない。 また第8コーナーから第9コーナーまでの区間は逆順の一方通行となっているが、それ以外は車で進行順に走行する事が出来る。

関連項目


テンプレート:インディカー・シリーズのサーキット