タチアナ・ニコラエヴナ
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タチアナ・ニコラエヴナ・ロマノヴァ(русский: Татияна Николаевна Романова, ラテン文字転写: Tatiana Nikolaievna Romanova, 1897年5月29日 - 1918年7月17日)
ロマノフ朝最後の皇帝ニコライ2世とアレクサンドラ皇后の第二皇女。ロシア大公女。1917年の二月革命で成立した臨時政府によって家族と共に監禁された。十月革命で権力を掌握したウラジーミル・レーニン率いるボリシェヴィキの命を受けたチェーカー(秘密警察)によって翌1918年7月17日に超法規的殺害(裁判手続きを踏まない殺人)が実行され、エカテリンブルクのイパチェフ館において家族・従者と共に21歳の若さで銃殺された。正教会で聖人(新致命者)。