ソニーフィナンシャルホールディングス
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ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社 (Sony Financial Holdings Inc.) は、ソニー株式会社の子会社で、ソニーグループの保険会社及び銀行を統括する金融持株会社(中間持株会社)。
一般社団法人全国銀行協会には、持株会社会員としてではなく、傘下のソニー銀行同様、準会員として加入している。
沿革
- 2004年4月 - ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社設立。
- 2007年6月 - ソニー銀行株式会社がソニーバンク証券株式会社設立。
- 2007年10月 - 東京証券取引所1部上場。
- 2012年8月 - ソニー銀行がソニーバンク証券の全株式をマネックスグループに譲渡。
- 2017年7月 - ソニー・ライフケアがゆうあいホールディングス(現:プラウドライフ)を子会社化[1][2]。
傘下企業
括弧内はSFHDの議決権比率
- ソニー生命保険株式会社 (100%)
- ソニーライフ・エイゴン生命保険株式会社(エイゴンとの合弁。ソニー生命が50%出資)
- SA Reinsurance Ltd.(エイゴンとの合弁。ソニー生命が50%出資)
- ソニー損害保険株式会社 (100%)
- ソニー銀行株式会社 (100%)
- ソニーペイメントサービス株式会社 (ソニー銀行が57%出資)
- SmartLink Network Hong Kong Limited(ソニーペイメントサービスが100%出資)
- ソニーペイメントサービス株式会社 (ソニー銀行が57%出資)
- ソニー・ライフケア株式会社(100%)
- ライフケアデザイン株式会社(ソニー・ライフケアが100%出資)
- プラウドライフ株式会社(ソニー・ライフケアが100%出資)
なお、クレジットカード・割賦販売斡旋事業などを行っていた株式会社ソニーファイナンスインターナショナルは、マークは似てはいるものの、SFHDの傘下ではなかった。ソニーファイナンスインターナショナルは、ソニーカードの事業をソニー銀行へ、それ以外のクレジットカード、カードローンなどの債権をアプラスフィナンシャルへ、Edy発行事業をビットワレットに譲渡して、2013年に解散している。
SFHDとその傘下企業では、ソニーグループの全世界共通スローガンである「BE MOVED」は使用されていない。
脚注
- ↑ ソニー系、老人ホーム運営会社を子会社化日本経済新聞 2017年4月14日
- ↑ ゆうあいホールディングスの完全子会社化のお知らせ