ジン・リッキー

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ジン・リッキー
240px
基本情報
種別 ロングドリンク
作成技法 ビルド
スタイル リッキー
無色透明
グラス 20px   タンブラー
アルコール度数
度数 13度[1] - 14度[2]
レシピの一例
ベース ドライ・ジン
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ジン・リッキー(Gin Rickey)とは、ジンをベースとした、冷たいタイプロングドリンクの分類される、リッキースタイルカクテルの1種である。

由来

名前の由来には諸説ある。

  1. 19世紀末、ワシントンのレストラン『シューメーカー』で創案され、最初に飲んだ客の名前「カーネル・ジム・リッキー(Colonel Jim Rickey)」にちなんで名付けられた。
  2. 米軍将校のジョー・リッキーが愛飲していたことにちなんで名づけられた。

標準的なレシピ

作り方

氷を入れたグラスの上でライムを搾りグラスに落とし、他の材料を入れてマドラーで軽くステアする。マドラーでライムを潰して、自分の好みの味に調節する。

備考

  • 果汁100%のライム・ジュース[3]やコーディアル・ライム・ジュース[4]を5ml加えるレシピも存在する。
  • 以前日本ではライムが手に入りにくかったため、ライムの代わりにレモンを使っていたこともある。しかし、あくまでリッキースタイルの正式なレシピは、ライムを使用したものである。

バリエーション

ジン・リッキーの「リッキー」とは、ロングドリンクのスタイルの1種であり、蒸留酒にライムジュースを加え、炭酸水で割ったカクテルのことである。したがって、ベースとなる蒸留酒を変えれば、別なリッキーとなる。例えばベースをウォッカに変えれば「ウォッカ・リッキー」となる。

脚注

  1. ホテルパシフィック東京 監修『カクテル大全100』p.112 永岡書店 2008年9月10日発行 ISBN 978-4-522-42269-4
  2. YYT project 編『おうちでカクテル』p.75 池田書店 2008年9月10日発行 ISBN 978-4-262-12918-1
  3. 桑名 伸佐 監修『カクテル・パーフェクトブック』p.58 日本文芸社 2006年2月25日発行 ISBN 978-4-537-20423-0
  4. 稲 保幸 著 『色でひけるカクテル』p.166 大泉書店 2003年12月18日発行 ISBN 4-278-03752-X

外部リンク