ジェイアール名古屋タカシマヤ
ジェイアール名古屋タカシマヤ(ジェイアールなごやタカシマヤ)は、愛知県名古屋市中村区の名古屋駅に所在する百貨店。中部百貨店協会加盟。
概要
東海旅客鉄道(JR東海)と髙島屋の合弁企業「株式会社ジェイアール東海髙島屋(ジェイアールとうかいタカシマヤ)」が運営する。 JR名古屋駅と接続するJRセントラルタワーズの核店舗である。店舗面積は55,429m2。2000年3月15日開店[1]。
セントラルタワーズに百貨店を開設する為に設立され、当初は松坂屋が出資して共同経営する予定で進められていたが、本店(現・名古屋店)との競合を懸念して松坂屋が撤退したため、急遽高島屋が出資して現在の名称で開店した。
丸栄の百貨店事業からの撤退以前は、名古屋における大手の百貨店として、松坂屋、丸栄、名鉄百貨店、名古屋三越とともに「4M1T」とよばれていた。
2011年3月の売上高は、それまで首位を独走していた松坂屋名古屋店を抜き、名古屋地域で初の首位を獲得し[2]、さらに、2015年2月期における年間の売上高もトップになった。
- JR Nagoya Takashimaya Level 11 2014.jpg
- JR Central Towers Level 12 Towers Plaza Restaurants 2014.jpg
12F-13/F レストラン街
- JR Central Towers Level 15 Sky Street 2014.jpg
15F スカイストリート
- JR Central Towers Marriott Associa Hotel Lobby 2014.jpg
増床出店
取り壊された名古屋ターミナルビルの建て替え超高層ビルであるJRゲートタワーに、専門店街ゲートタワーモールとして2017年度より増床出店した。増床面積は約32,000m2であり、増築前の店舗面積(55,429m2) と合わせると約87,000m2となる。これにより、2016年現在において中部最大の店舗面積である松坂屋名古屋店 (86,000m2) を凌ぎ、日本最大の店舗面積である近鉄百貨店本店 (100,000m2)、2位の阪急百貨店うめだ本店(96,000m2) に次ぐ規模となった。 ゲートタワーモールは20代~30代の比較的若い層をターゲットとしている。
フロア構成
- 地下2階 - 食料品
- 地下1階 - 食料品
- 1階 - 総合案内所、婦人洋品、アクセサリー
- 2階 - インターナショナル ブティックス
- 3階 - 婦人雑貨、インターナショナル ブティックス
- 4階 - 婦人服
- 5階 - 婦人服
- 6階 - 婦人服
- 7階 - 紳士服、紳士雑貨
- 8階 - 紳士服、ベビー・こども服、おもちゃ、ゴルフ
- 9階 - 家庭用品、寝具、バストイレタリー、仏壇・仏具、ブライダルサロン、ギフトサロン、商品券
- 10階 - 催会場、時計、宝飾品、美術
- 11階 - 呉服、手芸・クラフト、書籍(三省堂書店)、カードカウンター、筆記具、印鑑・印刷、きものサロン、メガネサロン
- 12階 - タカシマヤレストラン街
- 13階 - タカシマヤレストラン街
- 51階(オフィスタワー最上階) - パノラマサロン
交通
下記各駅等からすぐ。
脚注
関連項目
- JRセントラルタワーズ内
- 近隣百貨店・施設
- 名鉄百貨店本店
- 近鉄百貨店名古屋店(近鉄パッセ)
- 丸栄 - ハイランドグループ(髙島屋グループ)の名古屋での提携先:2018年6月30日に閉鎖。
- 松坂屋名古屋店(旧「本店」)
- ミッドランドスクエア
- 名古屋ターミナルビル
- ホテルアソシア名古屋ターミナル:2010年9月30日に閉鎖。
- 松坂屋名古屋駅店:2010年8月29日に閉店。
- JRゲートタワー
- その他