ジェイアールバス東北
ジェイアールバス東北株式会社(ジェイアールバスとうほく)は、東北地方(除く福島県白河・棚倉地区)を営業エリアとするJR東日本グループのバス事業者である。
Contents
沿革
民営化以前は国鉄バスを参照。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東北地方自動車部は東日本旅客鉄道東北自動車部(通称:JR東日本バス)管轄になる。
- 1988年(昭和63年)
- 1990年(平成2年)2月20日 - 支店制度を導入(青森・久慈・盛岡・仙台・福島)。
- 1993年(平成5年)
- 1994年(平成6年)12月15日 - 秋田営業所(現・秋田支店)を開設。
- 1995年(平成7年)
- 1996年(平成8年)
- 1999年(平成11年)3月31日 - 角田営業所を廃止。
- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年)3月31日 - 遠野営業所・盛岡支店岩手支所を廃止。
- 2006年(平成18年)
- 2009年(平成21年)
- 3月31日 - 久慈営業所を廃止。
- 4月1日 - 仙台市営バス七北田出張所管内の運転・車両管理業務を受託を開始、七北田事業所を設置。
- 2010年(平成22年)3月31日 - 船福線廃止。
- 2016年(平成28年)
- 4月1日 - ジェイアール東日本物流・東北鉄道運輸との三社で地域活性化物流LLP(有限責任事業組合)を設立、首都圏行き高速バスの床下荷物室を利用した地産品輸送を開始[2]。
- 4月4日 - 各路線の新宿駅の発着場所をバスタ新宿(新宿駅新南口)に変更。
- 2017年(平成29年)
事業所
営業所
- 青森支店
- 所在地:青森県青森市柳川一丁目2-23(最寄駅:青森駅)
- 沿革:青森自動車営業所→青森営業所→
- 大湊営業所
- 所在地:青森県むつ市大平町2-3(最寄停留所:山田)
- 沿革:大湊自動車営業所→
- 盛岡支店
- 所在地:岩手県盛岡市盛岡駅前通1-41(最寄駅:盛岡駅)
- 沿革:沼宮内自動車営業所盛岡在勤→沼宮内自動車営業所盛岡支所→沼宮内営業所盛岡支所→
- 盛岡支店 大釜車庫
- 所在地:岩手県滝沢市吉水72-1
- 二戸営業所
- 所在地:岩手県二戸市石切所字枋ノ木63-66(最寄停留所:二戸駅)
- 沿革:北福岡自動車営業所→二戸自動車営業所→
- 秋田支店
- 所在地:秋田県秋田市保戸野桜町22-5
- 沿革:秋田営業所→
- 仙台支店
- 所在地:宮城県仙台市宮城野区宮城野二丁目2-36(最寄停留所:宮城球場)
- 沿革:仙台自動車営業所→仙台営業所→
- 白沢事業所(仙台市交通局川内営業所 白沢出張所)
- 所在地:宮城県仙台市青葉区上愛子下十三枚田30-1
- 七北田事業所(仙台市交通局実沢営業所 七北田出張所)
- 所在地:宮城県仙台市泉区八乙女中央三丁目7-55
- 古川営業所
- 所在地:宮城県大崎市古川幸町二丁目1-3(最寄停留所:営業所前)
- 沿革:古川自動車営業所→
- 仙台駅東口バス案内所(旧・旅プラザ仙台)
- 所在地:宮城県仙台市宮城野区榴岡一丁目1-1(最寄停留所:仙台駅東口)
- 業務内容:仙台発着高速バス乗車券販売(発車オ〜ライネット・高速バスネット端末設置)、JR券販売(マルス端末設置)
- 福島支店
- 所在地:福島県福島市太田町3-11(最寄停留所:福島駅東口)
- 沿革:福島自動車営業所→福島営業所→
乗務員宿泊所
- 青森支店 十和田湖宿泊所
- 所在地:青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋486(最寄停留所:十和田湖)
- JRバス十和田湖駅構内。十和田北線・十和田東線の待機所で、滞泊行路も設定されている。
- 青森支店 八戸駐車場
- 所在地:青森県八戸市
- JR貨物八戸貨物駅構内。十和田東線・うみねこ号の待機所で、滞泊行路も設定されている。
- 二戸営業所 久慈宿泊所
- 所在地:岩手県久慈市西の沢第6地割35-2(最寄停留所:西の沢、旧称:営業所前)
- 沿革:久慈自動車営業所→久慈営業所→久慈支店→久慈営業所→
- スワロー号、白樺号の待機所で、滞泊行路も設定されている。
- 二戸営業所 葛巻車庫
- 所在地:岩手県岩手郡葛巻町葛巻第13地割4-1(最寄停留所:葛巻)
- 沿革:沼宮内自動車営業所葛巻支所→沼宮内営業所葛巻支所→岩手営業所葛巻支所→久慈支店葛巻支所→久慈支店葛巻車庫→久慈営業所葛巻車庫→
- 沼宮内線・小鳥谷線の待機所で、滞泊行路も設定されている。
- 盛岡支店 岩泉宿泊所
- 所在地:岩手県下閉伊郡岩泉町
- JR岩泉駅に併設。早坂高原線の夜間滞泊に使用されている。
- 弘前駐車場
- 所在地:青森県弘前市(最寄停留所:弘前駅前)
- キャッスル号の待機所で、滞泊行路も設定されている。
- 福島支店 川俣車庫
- 所在地:福島県伊達郡川俣町飯坂八反田4(最寄停留所:川俣高校前)
- 沿革:福島自動車営業所川俣支所→福島支店川俣支所→
案内所
- 青森駅前きっぷうりば(スワローツアー委託)
- 盛岡駅きっぷうりば(スワローツアー委託)
- 所在地:岩手県盛岡市盛岡駅前通1-48(盛岡駅2階東西自由通路)(最寄停留所:盛岡駅)
- 業務内容:盛岡発着高速バス(発車オ〜ライネット端末設置)・路線バス乗車券販売、回数券・定期券販売
バス駅
- 十和田湖駅(十和田北線、青森支店所管)
- 所在地:青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋486
- 子ノ口駅(十和田北線、青森支店所管)
- 所在地:青森県十和田市奥瀬子ノ口
- 陸中山形駅(平庭高原線、二戸営業所所管)
- 所在地:岩手県久慈市(道の駅白樺の村やまがた)
駐車場事業
自社ないしはJR東日本の遊休地などを利用して、営業所所在地を中心に各地で月極駐車場を経営している。このうち、仙台駅屋上駐車場(335台収容)と会津若松駅前駐車場(53台収容)は時間貸も行っている。
廃止された事業所
営業所
- 盛岡支店 岩手支所
- 所在地:岩手県岩手郡岩手町五日町12-66-5
- 沿革:沼宮内自動車営業所→沼宮内営業所→岩手営業所→
- 一関営業所
- 所在地:岩手県一関市新山6(最寄停留所:一ノ関駅)
- 沿革:一ノ関自動車営業所→
- 遠野営業所
- 所在地:岩手県遠野市松崎町白岩11-22(最寄停留所:営業所前)
- 沿革:遠野自動車営業所
- 遠野営業所 世田米支所
- 所在地:岩手県気仙郡住田町世田米小口洞53-18(最寄停留所:世田米)
- 沿革:遠野自動車営業所世田米支所→
- 岩泉営業所
- 所在地:岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉三本松7(最寄停留所:岩泉営業所前 ※営業所廃止後、岩泉三本松に改称→現在は停留所廃止)
- 沿革:岩泉自動車営業所→
- 象潟営業所
- 古川営業所 築館支所
- 所在地:宮城県栗原郡築館町薬師3-1-30(最寄停留所:築館町)
- 沿革:古川自動車営業所 築館支所→
- 角田営業所
- 所在地:宮城県角田市角田大町13-1(最寄停留所:角田市役所前)
- 沿革:角田自動車営業所→
- 角田営業所 相馬支所
- 所在地:福島県相馬市中村曲田1(最寄停留所:相馬駅)
- 沿革:角田自動車営業所 相馬支所→
- 小国営業所
- 所在地:山形県西置賜郡小国町栄町30(最寄停留所:小国駅)
- 沿革:象潟自動車営業所 小国支所→小国自動車営業所→
- 山形支店
- 所在地:山形市香澄町一丁目1-1(最寄停留所:山形駅)
- 沿革:山形営業所→(移転)
- 福島支店 浪江支所
- 所在地:福島県双葉郡浪江町権現堂塚越2(最寄停留所:浪江駅)
- 沿革:福島営業所 浪江支所→
案内所
- 久慈駅きっぷうりば
- 所在地:岩手県久慈市(最寄停留所:久慈駅)
- 東京旅行プラザ
- 所在地:東京都台東区上野七丁目1-1(上野駅構内)
バス駅
- 浅虫温泉駅(浅虫線、青森支店所管)
- 所在地:青森県青森市
- 浅虫温泉旅館組合に委託。回数券のみ販売、乗車券は金券式回数券代用で発売。
- 田名部駅(下北本線、大湊営業所所管)
- 所在地:青森県むつ市
- 駅舎は現存するが、現在は待合室のみ利用可能。
- 川内町駅(下北本線、大湊営業所所管)
- 所在地:青森県むつ市
- 無人化後も駅舎が残り滞泊行路もあったが廃止。現在は「まちの駅 川内」が建てられている。
- 陸奥脇野沢駅(下北本線、大湊営業所所管)
- 所在地:青森県むつ市
- 軽米駅(軽米本線、二戸営業所所管)
- 所在地:岩手県九戸郡軽米町軽米8-118
- 末期は軽米町が受託していた。軽米物産交流館
- 陸中大野駅(軽米本線、二戸営業所所管)
- 所在地:岩手県洋野町
- 大野村ふるさと物産館を併設。JRバス撤退後は窓口を閉鎖。
- 浄法寺駅(二戸本線、二戸営業所所管)
- 所在地:岩手県二戸市浄法寺町下前田42号
- 窓口業務が廃止され、現在は待合室のみ開放されている。
- 葛巻駅(沼宮内本線、久慈営業所所管)
- 所在地:岩手県岩手郡葛巻町葛巻第13地割4-1
- 久慈営業所葛巻支所に併設。待合室部分は存続し、現在は「まちの駅くずまき」として営業。建物は二戸営業所管理となっている。
- 普代駅前駅(陸中海岸本線、久慈営業所所管)
- 所在地:岩手県下閉伊郡普代村
- 三陸鉄道北リアス線普代駅に併設(開業前はバス駅単独)。普代村が受託し、三鉄窓口で乗車券を発売していた。
- 岩泉駅前駅(早坂高原本線、岩泉営業所所管)
- 世田米駅(遠野本線、遠野営業所所管)
- 所在地:岩手県気仙郡住田町世田米小口洞53-18
- 遠野営業所世田米支所に併設。末期まで滞泊行路が設定されていた。
- 遠野駅(遠野本線、遠野営業所所管)
- 所在地:岩手県遠野市
- 遠野市観光協会が受託していた。ただし路線末期は委託を解除し、窓口業務は行っていなかった。
- 大湯温泉駅(十和田南本線、盛岡支店所管)
- 所在地:秋田県鹿角市
- 末期は鹿角市の第三セクター「レイク・サービス」が運営を委託。駅舎跡地は盛岡支店管理の月極駐車場に。
- 築館町駅(古川本線、古川営業所所管)
- 所在地:宮城県栗原市築館薬師3-1-30
- 古川営業所築館支所に併設。末期はヤマザキYショップとして営業していたが、現在は空店舗。建物の所有は古川営業所のまま。
- 陸前高清水駅(古川本線、古川営業所所管)
- 所在地:宮城県栗原市高清水
- 陸前三本木駅(古川本線、古川営業所所管)
- 所在地:宮城県大崎市三本木
- 磐城角田駅(角田線、角田営業所所管)
- 所在地:宮城県角田市角田
- JRバス廃止後は宮城交通角田ターミナルとなったのち、閉鎖。建物は解体された。
- 丸森町駅(角田線、角田営業所所管)
- 所在地:宮城県伊具郡丸森町
- 現在、建物は丸森町観光案内所(「やまゆり館」丸森町字町東83−1)となっている。
- 金山町駅(角田線、角田営業所所管)
- 所在地:宮城県伊具郡丸森町金山
- 磐城大内駅(角田線、角田営業所所管)
- 所在地:宮城県伊具郡丸森町大内
- 立派な石造りの外観を持つ駅舎。現在は焼肉店(丸森町大内字町34)が入居している。
- 川俣町駅(福浪本線、福島支店所管)
- 所在地:福島県伊達郡川俣町
- 現在、建物は解体されている。
- 飯野町駅(川俣線、福島支店所管)
- 所在地:福島県福島市
- 国鉄川俣線岩代飯野駅跡地。
- 現在、建物は解体され、跡地に「いいの交流館」が建てられている。
転向所など
- 八日町転回所(遠野本線、遠野営業所所管)
- 所在地:岩手県気仙郡住田町
- 廃止まで滞泊行路が設定されていた。また八日町転回所に車両を留置し、遠野営業所 - 八日町転回所間を社用車もしくは便乗で移動という行路もあった。
- 現在は廃止時の設備をそのまま、民家に転用している。
主な運行路線
高速
- ラ・フォーレ号(東京駅 - 青森駅)
- ドリーム秋田・横浜号(横浜駅・東京駅 - 秋田駅・秋田大学)
- ドリーム鳥海号(東京駅 - 羽後本荘駅・羽後交通本荘営業所)
- ドリーム盛岡 (らくちん) 号(東京駅 - 盛岡駅)
- 仙台 - 首都圏線
- 仙台・新宿号(旧:仙台・新宿号、旧:ドリーム政宗号)(バスタ新宿(新宿駅) - 仙台駅東口)
- 古川仙台・東京号(旧:ドリームササニシキ号)(東京駅 - 仙台駅東口・泉中央駅・古川駅)
- 仙台・品川横浜号(旧:ドリーム横浜・仙台号)(横浜駅・品川 - 仙台駅東口)
- 仙台・東京号(東京駅 - 仙台駅東口)
- ドリームさくらんぼ号(バスタ新宿(新宿駅) - 山形駅)
- 山形・東京号(東京駅 - 山形駅):上記ドリームさくらんぼ号の続行便扱いとなる路線だが、東京駅起終点となる。
- あぶくま号(バスタ新宿(新宿駅) - 郡山駅・福島駅)
- ドリームふくしま・横浜号(横浜駅・東京駅 - 郡山駅・福島駅)
- キャッスル号(仙台駅前 - 弘前)
- 仙秋号(仙台駅前 - 秋田駅)
- グリーンライナー号(仙台駅東口 - 大曲・湯沢)
- WEライナー(仙台駅東口 - 新潟)
- 百万石ドリーム政宗号(仙台駅東口 - 富山駅・金沢駅)
(以上、座席指定制の路線)
- 仙台 - 古川線
- 宮城県仙台市と同県大崎市古川を結ぶ。仙台 - 古川線とは一般的に表記される路線名だが、社内における路線名称は東北高速古川線となる。2008年12月26日には、開業以来の乗客数が300万人を記録した(100万人は2003年1月、200万人は2006年8月)[5]。
- 運行回数
- 平日1日31往復、土日祝日1日25往復。
- うち営業所前(大崎タイムス前)発着便は平日10往復、土日祝日9往復。
- JRバス東北が単独で運行する高速バスとしては、最大の運行本数である。
- 運行経路(主要バス停のみ記載)
- 仙台駅前(西口バスプール1番) - 電力ビル前 - (仙台宮城IC - (東北自動車道) - (古川IC) - 石名坂 - 古川警察署前 - 古川十日町 - 古川駅 - 営業所前(大崎タイムス前、一部便のみ)
- 路線沿革
- 1999年(平成11年)7月27日 - 運行開始(1日6往復)。
- 2000年(平成12年)
- 2001年(平成13年)12月1日 - 平日17往復、土休日16往復に増便。
- 2002年(平成14年)
- 2003年(平成15年)4月1日 - 平日20往復に増便(土休日は変わらず)。
- 2004年(平成16年)12月1日 - 平日24往復、土休日18往復に増便。
- 2005年(平成17年)
- 4月15日 - 平日26往復、土休日21往復に増便。野球開催日のみ古川発の一部便がフルキャストスタジアム宮城(当時)まで延長。
- 12月1日 - 平日27往復、土休日22往復に増便。
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)4月1日 - 平日31往復、土休日25往復に増便。
- 2013年(平成25年)12月20日 - 運賃改定[7]。
- 使用車両画像一覧
- JR-bus-Tohoku-641-9914 rear.jpg
運行開始当初は車体にも「回数券利用で750円」と大書していた
- JR-bus-Tohoku-641-7982.jpg
貸切車からの改造車も導入された
- JR-bus-tohoku-J647-03406.JPG
2000年代の主力車種(日野・セレガR)
運行撤退路線
※印はJRバス東北は撤退したが、路線自体は現在も存続しているもの。
- とおの号(新宿駅 - 一ノ関駅・遠野駅 ※季節運行)
- エクスノース号(仙台駅 - 田名部駅(むつ))
- ブルーシティ号※(仙台駅前 - 青森駅)
- うみねこ号※(仙台駅 - 八戸)
- ブルーリアス号(仙台駅 - 久慈駅)
- 仙秋ナイト号(仙台駅 - 秋田、現在は昼行便を運行)
- 仙台 - 築館・一関線
- あすなろ号※(盛岡駅 - 青森)
- とわだこ号(盛岡駅 - 十和田湖)
- Hassey E※
- ここでは岩手県北バス・岩手県交通・JRバス東北・南部バスによる共同運行当時のものを掲載する。現行の路線・区間については岩手県北自動車#八盛号または南部バス八戸営業所#八盛号を参照のこと。
- 経路
- 歴史
- ここでは岩手県北バス・JRバス東北による共同運行当時のものを掲載する。JRバス東北撤退以降の詳細については岩手県北自動車#ウィンディ号を参照のこと。
- 経路
- ※斜字区間は1992年3月16日 - 2002年11月30日の運行。
- 歴史
- ※JRバスは二戸営業所、県北バスは軽米営業所(のち伊保内営業所)が担当。
- ※開業当初は愛称がなかった。
- ※この時から「ウィンディ」号という愛称を設定。
- ※JRバスも軽米滞泊のため、両事業者とも軽米新町 - 種市ふるさと物産館間に出入庫の急行便(早朝・夜間)を設定。
- ※JRバス滞泊地が軽米病院に変更となる。
- すーぱー湯〜遊(盛岡駅 - 浄法寺駅 - 二戸駅)
- 仙台空港 - 福島線
- 山形 - 福島線
- 仙台 - 郡山線※
- 仙台・大館号※(仙台駅東口 - 大館駅)
- ヨーデル号※(盛岡駅 - 弘前)
- けんじライナー※(仙台駅東口 - 花巻温泉)
一般路線
- 下北線(田名部 - 大湊駅 - 川内町 - 脇野沢)
- 十和田北線(みずうみ号)(十和田湖 - 子ノ口 - 焼山 - 蔦温泉 - 酸ヶ湯温泉 - 青森駅)
- 十和田東線(おいらせ号)(八戸駅 - 十和田湖温泉郷 - 焼山 - 子ノ口 - 十和田湖)
- 青森空港線(青森駅 - 青森空港)
- 横内線(青森駅 - 津軽横内 - ねぶたの里 - 青森公立大学 - モヤヒルズ)
- スワロー号(二戸駅 - 折爪トンネル - 戸呂町 - 久慈駅)
- 軽米線(二戸駅 - 金田一温泉駅 - 金田一温泉センター - 軽米病院前)
- (二戸駅 - 金田一温泉駅 - 金田一温泉郷 - 金田一温泉センター)
- (二戸駅 - 二戸病院 - 仁左平)
- 二戸線(二戸駅 - 浄法寺)
- 小鳥谷線(葛巻 - 冬部 - 小鳥谷駅 - 一戸駅 - 二戸駅)
- 葛巻 - 冬部は葛巻町100円バスとして運行
- 沼宮内線(葛巻 - 岩手五日市 - 荒沢口 - 馬淵小学校前 - 大平橋)
- 平庭高原線(白樺号)(盛岡駅 - いわて沼宮内駅 - 葛巻 - 平庭高原 - 陸中山形 - 久慈駅)
- 早坂高原線(盛岡駅 - 菜園川徳前 - 岩洞湖 - 道の駅三田貝分校 - 岩泉病院前 - 龍泉洞前)
- 福浪線(福島駅 - 川俣高校前)
廃止路線
- 安部城線(川内町 - 湯野川温泉)
- 浅虫線(青森駅 - 浅虫温泉駅)
- 十和田南線(大館駅 - 十和田南駅 - 大湯温泉 - 十和田湖)
- 寺坂線(鹿角花輪駅 - 寺坂 - 大湯温泉)
- 鳥海線(象潟駅 - 横岡 - 鉾立)
- 八久線(久慈駅 - 陸中八木駅 - 種市駅 - 八戸駅)
- 川代線(久慈駅 - 下夏井 - 陸中川代)
- 津内口線(久慈駅 - 津内口)
- 陸中小国線(陸中山形 - 陸中小国)
- 軽米線(久慈駅 - 陸中大野 - 軽米病院)
- 久慈海岸線(久慈駅 - 陸中野田駅 - 小袖 - 久喜浜 - 久慈駅)
- 陸中海岸線(久慈駅 - 普代駅 - 小本駅 - 岩泉駅、小本 - 田老駅)
- 山根線[安家線](久慈駅 - 陸中白山、久慈駅 - 陸中滝 - 新山根温泉)
- 安家線(岩泉 - 安家)
- 有芸線(岩泉 - 上有芸 - 栃の木)
- 沼宮内線(岩泉 - 荒沢口)
- 現在は葛巻 - 荒沢口 (- 大平橋)間のみ存続。
- 田子線(二戸駅 - 田子)
- 女鹿線(一戸駅 - 女鹿新田)
- 平館線(沼宮内駅 - 上一方井 - 平館駅、上寺田 - 西根団地)
- 大更線(沼宮内駅 - 一方井 - 大更駅)
- 下屋敷循環線(いわて沼宮内駅 - 陸中板橋 - 下屋敷 - 陸中大渡 - いわて沼宮内駅)
- 遠野線(遠野駅 - 岩手八日町 - 世田米 - 陸前高田駅、上有住駅 - 岩手八日町)
- 遠野北線(遠野駅 - 岩手山口 - 一の渡 - 恩徳)
- 一ノ関線(一ノ関駅 - 陸中長島 - 前沢駅、前沢駅 - 猊鼻渓駅)
- 古川線(仙台駅 - 吉岡 - 陸前三本木 - 古川駅 - 陸前高清水 - 築館町 - 沢辺 - 一ノ関駅、築館町 - くりこま高原駅)
- 角田線(船岡駅 - 磐城角田 - 丸森町 - 金山町 - 磐城大内 - 相馬駅)
- 仙台南線(仙台駅 - 竹駒神社前 - 槻木町 - 磐城角田)
- 白石線(白石蔵王駅 - 白石駅 - 高蔵寺前 - 磐城角田)
- 小斎線(磐城角田 - 小斎 - 金山町)
- 相馬海岸線(相馬駅 - 松川浦 - 相馬港 - 相馬駅)
- 小国線(小国駅 - 朝日平、小国駅 - 飯豊梅花皮荘)
- 福浪線(川俣高校前 - 問屋前 - 磐城津島 - 浪江駅)
- 現在は福島駅 - 川俣高校前間のみ存続。
- 川俣線(松川駅 - 飯野町 - 川俣高校前)
- 船福線(福島駅 - 飯野町 - 下田 - 船引駅)
- 沿線自治体からの委託により、道路運送法21条による廃止代替運行を行っていたが、2010年3月31日の運行をもって廃止。
- 請戸線(浪江駅 - 請戸 - 両竹)
- 大堀線(浪江駅 - 磐城大堀 - 浪江駅)
定期観光バス
- 仙台お散歩号(午前)
- 松島お散歩号(午後)
- 白銀の八甲田樹氷号(冬季運行)
- 雪原の一本桜と小岩井号(冬季運行)
- 絶景の蔵王樹氷号(冬季運行)
- ぐるりんしもきた号
- ※なお、1990年代には「仏ヶ浦・恐山めぐり号」「おいらせ号」「リアス観光号」「遠野物語めぐり号」「角田・丸森名所旧跡めぐり号」などの定期観光バスを運行していた(このうち「遠野物語めぐり号」についてはJRバス東北の撤退後は早池峰バス→岩手県交通に運行が引き継がれた)。
受託運行路線
末端部分の受託については一般路線を参照のこと
車両
国鉄バス東北地方自動車部では、ほとんどの車両がいすゞ・日野製であったが、象潟・十和田南の営業所については、1985年3月に廃止になった信越地方自動車部所属だったために日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)車も多かったため、民営化時点では3メーカー導入となっていた。
民営化後しばらくはこの傾向は変わっていなかったが、1990年より高速車・貸切車として三菱ふそう車が導入され、特に高速車では三菱ふそう車の割合が高くなった。一方、路線車では依然としていすゞ車・日野車が多数を占めており、日産ディーゼル車は貸切車の一部に見られるのみとなっている。
一般路線車では仙台市営バス・神奈川中央交通・西東京バス・横浜市営バス・川崎市営バス・東武バスからの譲受車(社内では「リニューアル車」と呼称)が導入されていたことがあり(現在はすべて廃車)、現行の車両称号の附番法則でも区別されている。
2011年3月5日には、東北新幹線「はやぶさ」の運行開始に合わせ、親会社であるJR東日本の協力による新車両『はやぶさカラーバス』を十和田湖系統(みずうみ号・おいらせ号)に投入、運行を開始した。同車両は2月15日にJRバス東北の公式サイト「新着情報」で明らかになり、その後2月23日には新青森駅にて報道陣に公開された。車体には新幹線E5系「はやぶさ」と同じ塗り分けで、6台のナンバーとも語呂合わせで『8823(ハヤブサ)』で統一されている[8][9]。
『はやぶさカラーバス』はその後も増備され、2015年末にはトイレ付車両が仙台支店に配属され、年末年始の臨時便(仙台・東京号)に充当された(以降は「仙台・新宿号」を中心に充当)。また、2016年4月23日の十和田湖系統運行再開にあわせ、H5系「はやぶさ」と塗り分けをあわせた車両も導入された[10]。
2013年には、同年10月から開催の「秋田デスティネーションキャンペーン」に合わせ、車体色をE6系「スーパーこまち」をイメージした「スーパーこまちカラーバス」を導入、秋田支店に配属した。同年8月より「びゅうばす」および一般貸切として運用されている[11]。
備考
関連会社
関連項目
- 東北地方の乗合バス事業者
- 国鉄バス
- 青南観光バス(現在は資本関係解消)
脚注
- ↑ 1.0 1.1 引用エラー: 無効な
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」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ “地産品輸送(地域活性化物流)開始!”. JRバス東北 (2016年5月9日). . 2016閲覧.
- ↑ 【おしらせ】7/28 仙台‐金沢「百万石ドリーム政宗号」運行開始(JRバス東北 2017年6月13日)2017年8月4日閲覧。
- ↑ “<インバウンド>JRバス東北、定期観光バス運行開始 仙台発着など5路線”. 河北新報. (2017年12月1日) . 2018閲覧.
- ↑ 毎日新聞(宮城版)2008年12月27日付より
- ↑ JR時刻表2002年4月号p.28、JTB時刻表2002年4月号p.1003。
- ↑ 高速バス「仙台・古川線」運賃改定のお知らせ (PDF) (2013年12月2日 JRバス東北)
- ↑ 十和田湖線に「はやぶさカラーバス」登場!! (PDF, JRバス東北「新着情報」:2011年2月15日)
- ↑ 観光は8823(ハヤブサ)で/JRバス(デーリー東北:2011年2月24日)
- ↑ 【お知らせ】4/23より 奥入瀬渓流・十和田湖線は全区間運行致します。(JRバス東北 2016年4月21日)2016年4月25日閲覧。
- ↑ スーパーこまちカラーバスの導入について (PDF, JR東日本秋田支社:2013年7月19日)
- ↑ 会員事業者一覧 ジェイアールバス東北宮城県バス協会
外部リンク