シャーロット・オーガスタ・オブ・ウェールズ
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シャーロット・オーガスタ(英語: Charlotte Augusta, 1796年1月7日 - 1817年11月6日)は、イギリス王兼ハノーファー王ジョージ4世と王妃キャロラインの唯一の子。父が摂政王太子、プリンス・オブ・ウェールズだった間に生まれて死去したため、シャーロット・オーガスタ・オブ・ウェールズ(Charlotte Augusta of Wales)と呼ばれる。
1816年5月2日、のちに初代ベルギー国王となるザクセン=コーブルク=ザールフェルト家のレオポルド公子とロンドンのカールトン・ハウスで結婚した[1]。レオポルドは当時ロシア帝国陸軍の元帥だったが、結婚後はイギリスで暮らした。しかし、シャーロットは翌1817年に男子を死産した後、間もなく死去した。
脚注
- ↑ Weir, p. 302
参考文献
- Alison Weir, Britain's Royal Families, Vintage, 2008.
外部リンク
- 翻訳 P.B.シェリー『シャーロット王女の死に関する国民への声明』小林龍一、大阪経大論集、54巻1号
- 論考 『シャーロット王女の死に関する国民への声明』と選挙法改正 -シェリー研究 (20)小林龍一、大阪経大論集、55巻1号