サン電子

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サン電子株式会社（サンでんし、英: SUN CORPORATION ）は、通信機器・パチンコ関連機器・ゲームソフトなどを扱うメーカー。

ゲームソフトはSUNSOFTブランド、通信機器・パチンコ関連機器はSUNTACブランドで知られる。

なお、テレビ用アンテナなどの映像情報機器の製造・販売を行っている同名の企業・サン電子（本社・東京都新宿区）、及び電子機器の製造を行っている企業・サン電子工業（本社・大阪府四條畷市）、スイッチング電源やアミューズメント機器の製造を行っている企業・サン電子工業（本社・埼玉県秩父市）などとは、無関係である。サン・マイクロシステムズのソフトウェアのブランドと同じSUNSOFTを使っていたがそれも無関係である。

沿革

  • 1971年（昭和46年）4月16日 - 「サン電子株式会社」を設立。
  • 1974年 (昭和49年) 5月 - パチンコホール用コンピュータを開発し、販売開始
  • 1978年 (昭和53年) 10月 - 業務用(アーケード用)テーブル型ビデオゲーム機を開発し、販売開始
  • 1978年 (昭和53年) 12月 - IBM互換ATパソコン「READY1」を開発
  • 1980年 (昭和55年) 3月 - パチンコ制御基板を開発し、販売開始
  • 1980年 (昭和55年) - 音声合成技術を採用した業務用ゲーム機「スピーク&レスキュー」を開発し、販売開始
  • 1983年 (昭和58年) - 米国家庭用ゲーム機（アタリ社）向けソフトを開発し、販売開始
  • 1984年 (昭和59年) 4月 - IBM互換ATパソコン「SUNTAC-PC」シリーズを開発販売
  • 1985年 (昭和60年) 7月 - 家庭用ゲーム機（任天堂ファミコン)向けソフトを開発し、販売開始
  • 1985年 (昭和60年) 12月 - モデム「マイルーパー300」を開発し、販売開始
  • 1987年 (昭和62年) - IBM互換機向けチップセットを開発し、販売開始
  • 1988年（昭和63年）12月 - アイワ化成株式会社（現・イードリーム（eDream）株式会社）を買収。
  • 1990年（平成2年）4月 - サンコミュニケーションズ設立
  • 1991年（平成3年）4月 - ノート型パソコン「VANY」を開発し、販売開始
  • 1993年（平成5年） - パチンコホール用コンピューターシステムにLAN方式を導入
  • 1993年（平成5年） - アドベンチャーゲーム「MYST」を開発し、販売開始
  • 1994年 (平成6年) 4月 - 自社ブランドモデム「SUNTAC」シリーズ発売開始
  • 1995年 (平成7年) - アーケード用ゲーム機「バーチャルバッティング」を開発し、発売開始
  • 1996年 (平成8年) - ネットワーク型サッカーゲーム「サッカーネーション」を開発し、発売開始
  • 2002年（平成14年）1月 - 子会社のイードリームにて、ISO9001を取得
  • 2002年（平成14年）1月 - モバイルデータ通信カードを利用したルーター「Rooster」を開発し、販売開始
  • 2002年（平成14年）3月20日 - 日本証券業協会（現・ジャスダック）に株式を店頭登録。証券コード - 6736。
  • 2002年（平成14年）4月 - COMTEC JAPANに、日本初のインターネットラジオ「BiBio」を出展
  • 2002年（平成14年）8月 - ISO14001認証を取得
  • 2003年（平成15年）4月 - AM/FMラジオチューナー付きICレコーダー「トークマスター」を開発し、販売開始
  • 2003年（平成15年）8月 - 携帯電話向けゲーム専用サイト「上海iパズル」を開設
  • 2005年（平成17年）10月 - ポッドキャストのコンテンツ＆サーバー・サービス事業を開始
  • 2007年（平成19年）7月 - イスラエルのCellebrite Mobile Synchronization Ltd.を子会社化。
  • 2008年（平成20年）4月 - 連結子会社だった株式会社サンコミュニケーションズを吸収合併。
  • 2009年（平成21年）11月4日 - 株式会社ニフコ傘下の株式会社ニフコアドヴァンストテクノロジー（株式会社ブルーム・テクノ）を子会社化。
  • 2009年（平成21年）12月 - 事業停止した日本テレネットの知的所有権を取得。
  • 2010年（平成22年）3月1日 - SUNTACブランドの一般向けコンシューマー製品の製造および販売に関する事業を株式会社プロテックへ事業譲渡。
  • 2012年（平成24年）4月1日 - 子会社の株式会社ブルーム・テクノを吸収合併。
  • 2013年（平成25年）3月1日 - 株式会社藤商事と資本、および業務提携。
  • 2013年（平成25年）4月 - Cellebriteシンガポールオフィス開設。
  • 2013年（平成25年）7月 - Cellebriteブラジルオフィス開設
  • 2014年（平成26年）2月 - Cellebriteイギリスオフィス開設
  • 2014年（平成26年）5月 - SUNCORP USA,Inc.開設
  • 2015年（平成27年）1月 - Cellebriteフランスオフィス開設
  • 2015年（平成27年）3月 - Cellebriteカナダオフィス開設
  • 2015年（平成27年）8月 - イスラエルのBacsoft, Ltd.を子会社化
  • 2015年（平成27年）9月 - Cellebrite中国オフィス開設
  • 2016年（平成28年）4月 - 設立45周年。
  • 2018年（平成30年）1月 - 本社事務所を愛知県名古屋市中村区のグローバルゲートに移転[1]。

主な製品

情報通信関連

  • 携帯電話販売店向けデータトランスファー及び犯罪捜査機関向けデジタルフォレンジックソリューション（UME/UFEDシリーズ）
  • M2M関連機器（Roosterシリーズ）

エンターテイメント関連

  • パチンコ・トータルホールコンピューターシステム（DUO STATION、DUO WARE、TRYSEM）
  • 遊技台情報演出パネル（PREVO、PREVOα、PREVO EX、PREVO SE）
  • 各台計数機システム（ラクーナ）
  • 電子認証システム協議会（認証協）iClearシステムの製品（CRユニットのTV付きタイプ）
  • 賞品管理、会員管理、貯玉管理システム
  • パチンコ制御基板
  • ゲームコンテンツ（SUNSOFTブランド）

あ行

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

ら行

わ行

パチンコ・パチスロゲーム

デジタル関連機器（SUNTACブランド）

デジタルオーディオプレーヤー / レコーダー

  • BiBio - 据置型MP3プレイヤー & インターネットラジオチューナー。
  • AQA026 - 防水MP3プレーヤー。
  • TalkMasterシリーズ - ラジオチューナー搭載MP3レコーダー。
  • BossMaster - 据置型ラジオICレコーダー。
  • Be!Master - 携帯型SDカードプレイヤー。

グループ会社

  • イードリーム株式会社 - ABS造形品製作、プラスチック用金型製作、射出成形、プリント基板実装、電子機器組立、エンプラワイヤー製作などを手掛ける。
  • Cellebrite Mobile Synchronization Ltd.（English版）（イスラエル）- モバイルデータトランスファー機器及びソリューションサービスの開発・製造・販売
  • Cellebrite USA Inc. [略称：USA]（アメリカ・ニュージャージー）
  • Cellebrite GmbH（ドイツ・バーダーボルン）
  • Cellebrite Asia Pacific Pte Ltd. [略称：APAC]（シンガポール）
  • Cellebrite Soluções Technol'ogicas Ltda. [略称：LATAM]（ブラジル）
  • Cellebrite UK Limited [略称：UK]（イギリス・ロンドン）
  • Cellebrite France SAS [略称：France]（フランス・パリ）
  • Cellebrite Canada Data Solutions Ltd. [略称：Canada]（カナダ・バンクーバー）
  • Cellebrite (Beijing) Mobile Data Technology Co. Ltd. [略称：China]（中国・北京）
  • SUNCORP USA Inc. - インターネットソリューションサービスの企画・開発・販売
  • Bacsoft, Ltd.（イスラエル） - IoTソリューションの企画・開発・販売

出身者

出典

  1. ↑ “本社事務所移転のお知らせ”. サン電子株式会社 (2017年12月1日). . 2017閲覧.

関連項目

外部リンク



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