サンドウィッチマン (お笑いコンビ)
サンドウィッチマン SANDWICHMAN | |
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メンバー |
伊達みきお 富澤たけし |
出身 | 宮城県仙台市 |
親不孝、ゆやゆよん | |
芸種 | 漫才・コント |
公式サイト | 公式サイト |
受賞歴 | |
2007年 M-1グランプリ - 優勝 2009年 キングオブコント - 準優勝 |
サンドウィッチマンは、日本のお笑いコンビ、漫才師。1998年9月に結成。グレープカンパニー所属。愛称は「サンド」。2007年M-1グランプリ王者。みやぎ絆大使、東北楽天ゴールデンイーグルス応援大使、ベガルタ仙台市民後援会名誉会員、喜久福親善大使、宮城ラグビー親善大使、松島町観光親善大使、伊達美味PR大使、伊達なふるさと大使、東日本大震災復興魂義援基金創立者。
Contents
メンバー
略歴
仙台商業高等学校(現仙台市立仙台商業高等学校)の同級生として、ラグビー部で知り合う。高校卒業後、伊達は福祉系の専門学校へ進学するも、3か月で中退。父の斡旋で福祉関連の会社に就職し、サラリーマンとして生活していくつもりであった。一方、お笑い芸人になりたかった富澤は、就職して正社員になると芸人を目指しにくくなるという理由で、アルバイトを続けていた[3]。1995年に創立された吉本興業仙台事務所(仙台吉本)への所属を目標に定めた富澤は、当初伊達を誘うも断られ[3]、小学生・中学生時代からの友人だった別の相方と「ゆやゆよん[注 1][4]」というコンビを結成。アマチュア活動をしていたものの、所属以前に仙台吉本が撤退してしまった[5][3]。
当初から伊達とのコンビ結成を熱望していた富澤は、すでに福祉関係の仕事に就いていた伊達を、3年間にわたり口説き続けた。最終的に伊達は、祖父の死をきっかけに「限りある人生、どうせなら好きな事をやらないと」と悟り、会社を辞める決意をする。1998年9月、ついにコンビ結成[3]。同年に上京し、コンビ名を「親不孝」とする。この時は先に上京していた芸人仲間と同じホリプロ預かり(後所属)となるが[3]、後にフリーになると共にコンビ名を「銭と拳(かねとこぶし)」に改名[3]。その後、24歳の時に浜田ツトムを入れたトリオとして「サンドウィッチマン」を結成する。わずか1年で浜田は脱退するが、元のコンビ名には戻さず現在に至る。このようにホリプロやH・R事務局に所属していたものの、この時はお笑いに理解のないマネージャー等からネタの中身について注意されることを嫌い、自由にネタをできる事務所を探した結果、フラットファイヴに所属する事になる[3][注 2]。
ライブには出演していたが、キー局でのテレビ出演がないまま年月は流れる。この頃富澤は、自ら伊達をお笑いの世界に誘いながら一向に結果が出ないことに負い目を感じ、コンビ解散や自殺まで考えていた[6]。気が付けば30歳になっていた2人は、2005年を「勝負の年」と決め、アルバイトを減らして片っ端からライブに出演していく。そんな中、ついにその実力がテレビ関係者の目にとまり、日本テレビ系『エンタの神様』への出演が決定する。
2005年5月28日、『エンタの神様』に初登場。披露したネタは「ピザのデリバリー」であった(後にM-1グランプリ2007最終決戦で漫才として披露される)。以降は知名度が上がり、同番組に定期的に出演するようになる。
2007年9月24日、新宿シアターモリエールにて単独ライブを開催。満員御礼となった。また、10月27日には、2人の母校である仙台商業高等学校の文化祭「仙商祭」に出演した[7]。交通費代込みで10万円という破格の出演料であった。
2007年12月23日、M-1グランプリ2007において、大会初、敗者復活枠からの優勝を果たす。これが、コンビとしての大きな転機となる。
2008年1月26日、イトーヨーカドー仙台泉店で、fmいずみ『サンドウィッチマンのラジオやらせろ!(仮)』の公開収録を行った(観衆は2000人)。宮城県知事から「みやぎ夢大使[8]」を委嘱され、泉区長から区長賞を授与された。
2009年5月11日、伊達がフリーアナウンサーの熊谷麻衣子と結婚することを自身のブログで公表、7月11日に挙式・入籍した。また、同年6月8日、富澤が年下の一般人女性と2009年4月2日に入籍していたことを、所属事務所を通じて公表した。
キングオブコント2009ではM-1との2冠を目指し、初出場にして決勝に進出。1stラウンドは2位以下に大差をつけて首位で折り返すものの、結果は東京03に逆転されて準優勝。翌年以降は出場していない。2018年現在、M-1優勝後にキングオブコントに出場して決勝進出を果たした唯一のコンビ(またはグループ)となっている。
2009年、夏~秋にかけて、初の全国ツアーを開催。以後も毎年開催され、コンビの活動の柱となっている。
2010年7月1日、約5年間所属したフラットファイヴを離れ、担当マネージャーと共にグレープカンパニーを立ち上げた。同時に、フラットファイヴに所属していたほとんどの芸人達も、グレープカンパニーへ移籍した。これは、フラットファイヴの社長兼夫婦芸人であるホロッコがサンドウィッチマンのM-1優勝に触発されて漫才業を再開したことを理由とする円満移籍である。
2011年3月、宮城県気仙沼市の漁港にて、サンドのぼんやり〜ぬTVのロケの最中に、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)が発生し被災したが、すぐにスタッフ・出演者が全員無事であることをブログで報告[9](後述)。
2012年から、中川家・ナイツと3組で「漫才サミット」と称する合同ライブを定期的に開催、各コンビが持ち回りで主催する形で全国を巡っている。
2016年、欅坂46の冠番組であるKEYABINGO!のMCに就任。
2017年には、全国ツアーの一環として、自身初の海外公演となる結成20周年目記念ロンドン特別公演を開催。チケットが即日完売となる。
2018年、日経エンタテインメント!発表の「好きな芸人ランキング」で、調査開始以来14回連続でトップに君臨していた明石家さんまを抜き、1位にランクイン。
芸風
ネタ
- 漫才・コントをともに行う。奇抜な設定やキャラクターに頼らず、「店員と客」などのベタな設定のもとで交わされる会話のやりとりで笑いを取るコントが多い。会話重視のネタの性質から、コントを漫才(コント漫才)に作り替えて披露することもある。また、「コント師」や「漫才師」ではなく「漫コン師」と自称することもある。
- 2009年以降、毎年夏〜秋にかけて、新ネタのみを引っ提げて全国各地を巡る単独ライブツアーを実施している。計1万人以上を動員する大規模なツアーにもかかわらず、春には、前年のライブの模様を収録したDVDが発売されている。立川志の輔や関根勤をはじめ、多くの著名人が毎年ライブツアーを観に訪れている。
- ネタは主に富澤が携帯電話に書き込んで作っている。ツッコミを一部、伊達が付け加えたりするときもあるが、台本に起こし最終的な構成をかけるのは富澤である。伊達がツッコミのフレーズを先に考えて、富澤がそこから逆算してボケを付けるということもある。
- 富澤はパソコンで清書した台本を用いたいが、伊達の「富澤の女の子みたいな丸文字で書いた文字じゃないと頭に入らない」という理由から、長らく台本は手書きであった[10]。現在では、富澤が伊達にメールでネタを送信し、機械音痴の伊達がマネージャーに頼んでプリントアウトしてもらうという[11]。
- 初めてネタを披露したテレビ番組は、2005年のBSフジ『東京金歯(笑)』。
- 漫才の際の出囃子は、Mess→Age Crew(feat.CUZSICK)の「青葉城恋唄21」であり、主に単独ライブツアーで使用している。
- 漫才でネタに入る時には「(伊達)世の中興奮する事いっぱいあるけど、一番興奮するのは◯◯だね」「(富澤)間違いないね」という掛け合いがお約束となっている。終わる時は伊達が「もういいぜ!」と言って締める。ちなみにその締め言葉は、伊達のブログのタイトルにもなっている。また、「ちょっと何言ってるかわからないです」「なんで何言ってっかわかんねえんだよ」など、サンドウィッチマンの代名詞とも言える掛け合いがあり、多くのネタに盛り込まれている。
- 漫才のつかみ、またトーク番組等で何かやって欲しいと言われた際には、30秒以下のショートコントをすることがある。トーク番組やワイドショー、営業先などでショートコントをやる際にはオチの後に「はい、◯◯!」と番組名や地名などを叫ぶ。
- ネタ以外ではボケ・ツッコミの役割分担をあまり気にしない。昔は伊達がボケ、富澤がツッコミをやっていた時期もあり、普段から伊達がボケたがるため、ラジオやフリートークでは富澤が伊達に自然につっこむ様子もよく見られる。
- 単独ライブでは伊達がボケるネタも存在する(通称「男シリーズ」)。これらのネタは伊達が作っており、伊達曰く「台本はなくアドリブでやっている」とのことである。
- 伊達は哀川翔のモノマネをすることがある。単独ライブではこのモノマネのキャラクターは“哀川チョウ”(チョウの漢字は毎回異なる)の名で、コントとして披露されている。ただ、後半になるとほぼ地声に近づき、モノマネの精度が落ちてゆく。『サンドウィッチマンライブ2010 新宿与太郎音頭』の映像特典には、哀川翔本人との対談が収録されており、このモノマネは「本人公認」となっている。
- 『ボキャブラ天国』の復活特番に出演した際、満点の30点を獲得した。
- サンドウィッチマンがデビューしてから現在まで、全てのライブに来ている熱狂的ファンの「小島さん」がおり、ファンの中でも知られた存在となっている。単独ライブツアーでは、漫才の冒頭で、東京での初舞台から応援してくれているファンの「小島さん」をいじるのが恒例となっているが、いじる時間が長いために公演時間が長くなりがちで、関係者に怒られることがあるという[12]。
- 最も影響を受けた芸人はバカルディ(現さまぁ〜ず)であり、コントライブのビデオやDVDを観て勉強していた[13]。
- 笑点の「演芸」コーナーにも度々出演している。三遊亭圓楽 (6代目)とは定期的に各地で「円楽 サンドウィッチマンの会」を開催し、立川志の輔とも落語会などで多く共演、さらに毎年新春!お笑い名人寄席に出演するなど、落語家と同じ舞台に立つことも多い。
評価
- ビートたけしは、「サンドウィッチマンの漫才は、真似しようと思ってもできない」、「本当にいい腕をしている」と高く評価し、面白いと思う芸人の筆頭として必ずサンドウィッチマンの名を挙げている[14]。また、 ダウンタウンの松本人志は、テレビでネタを見ると思わずチャンネルを止めてしまう芸人が4~5組しかいないことを明かしたうえで、その筆頭としてサンドウィッチマンの名前を挙げ、2人の人柄とネタの面白さを絶賛した[15]。
- M-1グランプリで優勝して売れっ子となった後も、「ネタを評価されて世に出させてもらったので、僕らは一生ネタをやり続ける[16]」というスタンスを貫き、数多くのレギュラー番組を抱えながら、毎年オール新ネタの全国ツアーを行っている。バイきんぐの小峠英二は、「M-1を優勝して、現在までのスタイルがすごく正解だと思う。ああいう感じで僕らもやっていきたい。理想というか目標ですね。」と語っている。
- 日経エンタテインメント!や週刊文春の「好きな芸人ランキング」では、明石家さんま、タモリ、ビートたけしらと共に常に安定してトップ5にランクインしている。その一方で「嫌いな芸人ランキング」には一切ランクインしないことから、また、FLASHの「テレビ局関係者が使いたい芸人ランキング」で1位になっている。
- Yahoo!意識調査「あなたが選ぶ『ベストオブベスト・M-1王者』は?」では、5万票以上を獲得し1位となっている[17]。
- 日刊サイゾーは、バイキングの中で「地引網クッキング」が同番組で“唯一面白い”との声を紹介している[18]。
エピソード
共通点など
- 極めてコンビ仲が良いことで有名である。部活で知り合って以来の親友であり、喧嘩をしたことは一度もない。
- 東京に進出をしてから10年間、M-1優勝までコンビ2人でアパートに同居していた。現在は各々妻子と共に生活している[19]。
- 共に 身長は170cm、体重は90kg前後。ネタでは伊達がデブキャラ扱いされることが多い。なお、トリオ時代のメンバーである浜田ツトムが、同じ位の身長ながら体重50キロ台しかなかったため、サンドウィッチのようだということで「サンドウィッチマン」と命名したという(他の候補として三途の川、三角関係、三角州などがあった)。
- 共に2009年に結婚しており、家族ぐるみの付き合いである。
- 共にガラケー愛好家であり、今でもガラケーを使っている。
- 地元の東北楽天ゴールデンイーグルスのファン。2004年までは野球関連にさほど興味がなく、伊達は横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ)の、富澤はヤクルトスワローズ(現・東京ヤクルトスワローズ)のファンだった。M-1グランプリ優勝以降は楽天絡みの仕事も多い。 Jリーグでは、ベガルタ仙台を応援している。
- コント仕込みの演技力にも定評があり、ドラマ・CM出演、アニメへの声の出演なども多い。売れる前はVシネマの端役で糊口を凌いでいたこともある。
- 新潟市水族館 マリンピア日本海には、プライベートで訪れてから2か月足らずの内に再度仕事として訪れることになった[20]。
- コンビ揃って下戸である[21]。体型と見た目から酒豪と勘違いされることも多いが、大抵はお茶やメロンソーダを飲んでいるとのこと。
- 2018年7月9日放送の『ZIP!』でコンビ揃って「自分の人生を変えてくれた人は俺達を発掘してくれた日本テレビの五味一男さん」と答えている。著書『敗者復活』でも言及している[22]。
M-1グランプリ
- M-1グランプリには2002年から出場し、2002年は1回戦敗退[注 3]、2003年-2004年は2回戦敗退、2005年-2006年は準決勝敗退。2007年も準決勝敗退したが敗者復活戦から決勝進出を果たした。
- 決勝1stラウンドで「街頭アンケート」というネタを披露。651点を獲得し、1stラウンドを1位通過する。この時、審査員のオール巨人は「僕の中のこの92点(この年の巨人の最高評点)は完璧に近い」「何で、彼らが決勝のこの舞台に、敗者復活でなしに残ってへんのかなと思う」「もう1本こんなネタがあったら大変なことになる」と述べ、島田紳助は「漫才師としてめっちゃ上手い」「彼らが一番面白かった」「もう1本(このようなネタが)あったら優勝」と評し、この年の最高評点である98点をつけた。続いて行われた最終決戦でも、巨人・紳助共にサンドウィッチマンに投票している。
- 最終決戦は3番手で「ピザのデリバリー」というネタを披露。傍目には分からなかったものの、途中、伊達が一瞬だけセリフを飛ばしてしまう。それが伝染して富澤まで次のセリフを一瞬飛ばすが、伊達がすぐに思い出したため事無きを得た。後に伊達は「僕と富澤にしかわからなかった、サンドウィッチマン史上最大のピンチ」と語っている。
- 結果は審査員7人中4票を獲得し、大会初の敗者復活戦枠から優勝した[注 4]。準決勝では「結婚式のスピーチ」というネタを披露しており、1stラウンド1位通過が決定した後、司会の今田耕司からそのネタを推されるが、「街頭アンケート」よりテンポが遅いことを考慮した結果、「ピザのデリバリー」にネタを変更した。
- 番組終了後の記者会見で島田紳助は、松本人志と「彼らが準決勝で落ちた理由が不可解だ」と話し合った旨発言した。また、高田文夫は、自身のラジオで、「この年のM-1の本当の1位から5位くらいまでは、(敗者復活戦の行われた)大井競馬場にいたんじゃないの?」と発言している。
- 決勝の舞台で富澤はツカミで「名前だけでも覚えて帰ってください」と述べた(後に自身のブログのタイトルにもなっている)。実は、敗者復活戦のツカミでは、富澤が股間を触る下ネタを使用していた(富澤曰く「キンタ漫才」)が、決勝の本番直前に番組スタッフから「下ネタはカットで」と言われたため、急遽変更したのであった。
- トータルテンボスの大村朋宏は、M-1終了後の『ヨシモト∞』にて「サンドウィッチマンかパンクブーブー[注 5]が敗者復活の勢いをもって勝ち上がってきたら危ないと思っていた」と告白。M-1グランプリ2007のDVDに収録されている舞台裏の模様によれば、敗者復活戦の勝者が発表された際、決勝進出者の千鳥・ノブが「エライやつが出てきた」と発言している。さらには司会の今田耕司も、敗者復活枠を発表する際、サンドウィッチマンの名が記された紙を一目見て「おぉ~!」と感嘆の声をあげている。芸人の間では屈指の実力派として高い評価を得ていたと思われる。
- 優勝後の記者会見で優勝賞金1000万円の使い道を聞かれた際、伊達が冗談半分で「親にあげる」と発言したため、M-1グランプリリターンズでの賞金の贈呈式には2人の母親が呼ばれ、賞金も500万円ずつ2人の母親に授与された[23]。実際には親に全額渡したわけではなく、世話になった人や事務所に配ったり、借金返済に充てたと話している。
- 島田紳助は「敗者復活組に優勝は無い。もし優勝するなら圧倒的な力を見せつけなければならない。しかし彼らは本当に圧倒的だった。」と語っている。実際に紳助はサンドウィッチマンに1stラウンドでこの年の最高評点(98点)を与え、最終決戦でもサンドウィッチマンに投票した。また、松本人志は、「1番はサンドウィッチマンですね。でも…トータルテンボス、キングコングも、もう一笑いあれば優勝の可能性はありましたね…」[24]と述懐している。なお、この年は、3組が最終決戦に進出するようになった2002年度以降で初めて、全ての最終決戦進出組が審査員票を獲得した回となった[注 6]。
- ケラリーノ・サンドロヴィッチは自身のブログにて、「優勝したサンドウィッチマンというコンビはまったく知らなかったけれど、明らかに一番面白かったから当然の結果だろう。特に一本めの街頭アンケートのネタは完璧といえるホンだった。」と感想を述べている[25]。
- M-1 2009終了直後のよしもとオンラインでは、「あくまで敗者復活枠からの優勝であり、本当は決勝8組に入って優勝したかった」と述べている。
- 関西出身者が有利と言われている漫才の賞レースにおいて、「お笑い不毛の地」とも言われる東北の出身者として初めて優勝した。
東日本大震災
- 2011年3月11日、気仙沼港市場で東北放送『サンドのぼんやり〜ぬTV』のロケ中に東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)が発生し被災した。東北放送のスタッフの指示で安波山に避難したが[26]、津波で町が浸水した上に火災が発生して街中が火の海と化し、下山できない状況になった[27]。その後、気仙沼市内のホテルのロビーに避難した[28]。東北放送スタッフが避難時の車内の様子や、大津波や火災の模様を撮影した映像は4月14日放送の『芸人記者 体当たりスクープSP』にて放送された。翌朝、無事である旨ブログで報告[29]。東北放送へ向かう最中、『久米宏 ラジオなんですけど』、テレビ東京とフジテレビの災害特番に電話出演した。その日は双方の実家へ寄り肉親の無事を確認し、翌日10時間かけて東京へ戻った[30]。なお、ブログのコメント欄は安否情報の連絡掲示板として開放されている[31]。
- 2011年3月12日に、伊達は公式ブログを更新、エントリー『みんな頑張れ!』[32] に『戦後、俺たちのじいちゃんやばぁちゃんは日本を復活させた。世界には奇跡と言われた日本の復興。必ず復興します! 日本をナメるな! 東北をナメるな!』という一文を掲載した。イギリスの新聞『インデペンデント』ジョン・マリン編集長は、編集部スタッフから「日本人の妻が感動的なブログを読んだ」と聞き、「震災の悲惨さを伝えるのも大切だが、人々を勇気づけるメッセージ発信も新聞の役割」と考えて、2011年3月13日の日曜版に「がんばれ、日本!(Don't give up Japan!)」「がんばれ、東北!(Don't give up Tohoku!)」の文字に日の丸をあしらった一面記事を掲載した[33]。なお、上記の一文は英語に翻訳され、インデペンデント電子版に紹介されている[34]。
- 2011年3月15日、日本テレビ系『DON!』に親族が罹災したフリーアナウンサーの生島ヒロシ[注 7] と共に出演。気仙沼市を襲った津波の様子などについて語った上で、避難所の映像などを積極的に放送し、安否情報を得られるようにして欲しいと訴えた[35]。
- 2011年3月16日、記者会見で『“東北魂”東北地方太平洋沖地震義援金口座』と銘打った銀行口座を開設と募金活動の開始を発表[36][37]。2人で1000万円を寄付する[38]。東北魂のロゴ入りチャリティグッズも販売を開始した[39]。富澤によれば、和田アキ子からも電話がかかって来て、「何をしたらいいか教えてくれ、テレビ見てて辛い」と泣いていたという(これがホリプロ「あの鐘を鳴らすのはあなた基金」の開設につながった)。5月27日、2人は宮城県庁を訪れ、義援金9000万円の小切手とチャリティグッズのTシャツを、宮城県知事村井嘉浩に手渡した。26日までのわずか10日間で、義援金口座には26297人から振込みがあり、チャリティーライブとチャリティグッズの収益を含め、2億9722万円が集まった。義援金は岩手県や福島県、宮城県など計6県に渡して回った。
- 2011年3月18日、以前からの目標であった『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系列)を、ニッポン放送のオファーに応える[40] 形で初めて担当した。金曜パーソナリティはAKB48だったが、放送前日に一日限定での変更が発表されている[41][42]。昼夜安否情報を流していた東北放送も、「サンドウィッチマンが担当するのなら」と急遽2時間だけオールナイトニッポンを放送することを決定。番組に届けられたメール数は通常放送時の約5倍にあたる1万通であり、被災地からのメールが半数に上った[43]。この放送については、ライバル局であるTBSラジオでパーソナリティを務めていたバナナマンの口からも宣伝され、この様子を生放送中にリスナーからのFAXで伝えられた2人は「涙が出そうなほど嬉しい」と語った。またこの番組の後、TBSラジオで『サンドウィッチマンの10分もらえたぜ!』を担当することになった。
- 普段から月に何度も被災地を訪問している二人は、自身が設立した「東北魂義援金」に集まった額を被災した各県に届け、また毎年 3月11日には気仙沼に足を運んで14時46分に黙とうを捧げ、震災を風化させない活動を続けている[44]。その活動が評価され、2012年5月1日、日本財団により「被災地で活動した芸能人ベストサポート」に選出され、表彰されている[45]。 なお、2017年3月時点での被災地への寄付額の合計は、4億円を超えている[46]。
- 2013年、国土交通省の気象庁災害啓発ポスターに起用された。
- 同年、“希望”がテーマとなっている、日本映画『それいけ!アンパンマン とばせ! 希望のハンカチ』でゲスト声優を務めた。
- 以前はネタの中に「死ぬ」という単語が登場することがあったが、震災後はこれを一切やめている。「簡単に出せない言葉だし、コンビ間でも出したくない」と話している[47]。
受賞歴
- 2007年 M-1グランプリ 優勝(決勝1stラウンド1位、最終決戦1位)
- 2009年 東京スポーツ 第9回ビートたけしのエンターテイメント賞 日本芸能大賞
- 2009年 キングオブコント 準優勝(決勝2位)
作品
映像作品
DVD
- サンドウィッチマンライブ2007 新宿与太郎哀歌
- サンドウィッチマンライブ2008 新宿与太郎行進曲
- サンドウィッチマンライブ2009 新宿与太郎狂騒曲
- サンドウィッチマンライブ2010 新宿与太郎音頭
- サンドウィッチマンライブ2011 新宿与太郎完結篇
- サンドウィッチマンライブツアー2012
- サンドウィッチマンライブツアー2013
- サンドウィッチマンライブツアー2014
- サンドウィッチマンライブツアー2015
- サンドウィッチマンライブツアー2016
- サンドウィッチマンライブツアー2017
- M-1グランプリ2005完全版〜本命なきクリスマス決戦!“新時代の幕開け”〜(敗者復活戦)
- M-1グランプリ2006完全版〜史上初!新たなる伝説の誕生〜完全優勝への道〜(敗者復活戦)
- M-1グランプリ2007完全版 敗者復活から頂上へ〜波乱の完全記録〜
- サンドウィッチマンのエンタねた vol.1:エンタの神様ベストセレクション
- サンドウィッチマンのエンタねた vol.2:エンタの神様ベストセレクション
- サンドウィッチマンのエンタねた vol.3:エンタの神様ベストセレクション
- サンドウィッチマンのエンタねた vol.4:エンタの神様ベストセレクション
- ハチワンダイバー DVD BOX
- お台場お笑い道
- サンドのぼんやり〜ぬTV Vol.1 『真夏のサンド・水着オリンピック!』
- サンドのぼんやり〜ぬTV Vol.2 『富澤の血液型・34年目の真実!』
- 東北魂TV
- 東北魂TV 2 -THE TOHOKU SPIRIT-
- 東北魂TV ~みちのく元気旅でお腹いっぱい編~
- 東北魂TV ~世間を欺くニューハーフ編~
- 東北魂TV ~ギターをなくしたバンドマン編~
- 漫才サミット ~実力派漫才師・ 笑いの頂上会談~
- サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団 VOL.1 名古屋編
- サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団 VOL.2 埼玉&赤羽編
- サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団 VOL.3 浜松編
- サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団 VOL.4 大阪編
- サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団 VOL.5 大阪&渋谷編
- サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団 VOL.6 秋葉原&六本木編
- サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団 VOL.7 群馬&夏祭り! 編
- 熱烈!ホットサンド!vol.1 愛すべき俺たちの商店街編
- 熱烈!ホットサンド!vol.2 ディープ!北海道探険隊編
- 東京ダイナマイト&サンドウィッチマンの漫才先生 in パラオ
シングルCD
- サンドウィッチマンのラジオやらせろ!(仮) ひと口ラジオ(せんだい泉エフエム放送)
サンドウィッチマン&及川奈央
- 天晴れババンバン!(2011年10月、ベルウッド・レコード)
花は咲くプロジェクト
MONKEY MAJIK × サンドウィッチマン
- ウマーベラス(2018年8月31日、binyl records)
出演
現在のレギュラー番組
テレビ
- サンドのぼんやり〜ぬTV(2008年4月22日 - 、東北放送)- MC
- 東北魂TV (2011年10月16日 - 、BSフジ) - メインキャスト
- 明日へつなげよう 未来塾 - MC
- 熱烈!ホットサンド!(2014年4月6日 - 、札幌テレビ放送)- MC[48]
- バイキング(フジテレビ)
- (2014年4月7日 - 2015年3月16日) - 月曜レギュラー
- (2015年3月31日 - ) - 火曜レギュラー
- 帰れマンデー見っけ隊!!(2016年10月2日 - 、テレビ朝日)- MC
- イッテンモノ!(2017年7月4日 - 8月8日/2017年10月5日 - 、テレビ朝日)
- 10万円でできるかな(2017年10月3日 - 、テレビ朝日)
- なかい君の学スイッチ(2017年10月16日 - 、TBS)- 準レギュラー
- 坂上どうぶつ王国(2018年10月 - 、フジテレビ)
ラジオ
- サンドウィッチマンのラジオやらせろ!(2007年7月 - 、fmいずみ)[49][注 8]
- キャンパス寄席(2011年4月30日 - 、NHKラジオ第1放送)
- サンドウィッチマンの東北魂(2011年7月3日 - 、ニッポン放送)
- サンドウィッチマンの天使のつくり笑い(2015年4月7日 - 、NHKラジオ第1放送)
- サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ(2017年7月1日 - 、TBSラジオ)
- サンドウィッチマンのWe Love Rugby(2017年11月1日 - 、TBSラジオ)[注 9]
過去のレギュラー番組
テレビ
- 笑殿(2008年8月2日 - 9月27日、日本テレビ)
- 情報満喫バラエティ 週末にしたい10のこと!(2011年4月8日 - 2012年9月28日、日本テレビ)
- サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団(2011年4月2日 - 7月9日、TOKYO MX)- MC
- NHK高校講座・地理(2011年4月22日 - 2014年2月28日、NHK教育)- MC
- ワンダフル東北 おいしい闘技場(NHK総合〈東北〉) - メインMC
- 地デージンの地デジ知っ得ナットク講座(NHK総合〈東北〉)
- SANDWICH-MAN QUIZ THE PRICE SHOW(2012年10月6日 - 2013年7月27日、千葉テレビ放送) - 伊達がMC、富澤が解答者
- 女子アナの罰(2012年7月16日 - 2014年3月26日、TBS) - 伊達がMC(大久保佳代子と)、富澤がナレーター
- ひまの湯(2013年5月5日 - 2014年3月30日、札幌テレビ放送)[50]
- 東北Z サンドウィッチマンのどうなってる?(2013年8月 - 、NHK仙台)- MC
- 七人のコント侍(NHK BSプレミアム)
- 第1期(2013年4月 - 5月) - パイロット版2回及び、伊達のみ
- 第2期(2013年6月 - 8月) - 富澤のみ
- 第6期(2014年4月 - 7月) - 伊達のみ
- 第10期(2015年6月 - 7月) - 伊達のみ
- SANDWICH-MAN QUIZ THE PRESEN SHOW(2013年9月7日 - 2014年3月29日、千葉テレビ放送)- MC
- 週刊サンド新聞社(2014年4月5日 - 5月31日、千葉テレビ放送)[51]
- 不躾ですが、ドキドキな発表の瞬間立ち会わせて下さい。(2014年9月1日 - 22日、テレビ東京)- MC
- 紅リサーチ(2014年10月1日 - 2015年3月、テレビ東京)- MC
- わたしはワケあり成功者〜ドン底からの逆転学〜(2016年3月7日 - 3月28日、テレビ東京)- MC
- ピタゴラスイッチ(2015年4月4日 - 、NHK Eテレ) - ねんどれナンドレラッツの跡じまん
- KEYABINGO!(日本テレビ)- MC
- 「KEYABINGO!」(2016年7月5日 - 9月27日)
- 「KEYABINGO!2」(2017年1月10日 - 3月28日)
- 「KEYABINGO!3」(2017年7月18日 - 9月26日)
- 「KEYABINGO!4」(2018年4月17日 - 6月26日)
- 今夜もドル箱!!S→今夜もドル箱V(2011年4月5日 - 2016年9月27日、テレビ東京)- MC
- 聞きにくい事を聞く(2015年10月8日 - 2016年9月29日、テレビ朝日)- タカアンドトシと共にMC
- 濃厚凝縮ドキュメント 五分館(2017年4月23日 - 6月27日、テレビ朝日)- MC
- サンドウィッチマンのぶらり即席コントの旅(2017年10月7日 - 12月23日、東北放送・テレビ神奈川)
- キュリオス ~好奇心の向こう側~(2017年10月7日 - 2018年3月31日、フジテレビ)
ラジオ
- サンドウィッチマンの10分もらえたぜ!(2011年7月4日 - 2012年3月30日、TBSラジオ)
- 日清食品 笑アップステーション・サンドウィッチマンの太くいこう!(2010年6月 - 2012年、山形放送・東北放送)
- サンドウィッチマンのオールナイトニッポン(2011年3月18日・2012年8月28日、ニッポン放送)- パーソナリティ
- サンドウイッチマンの今俺たちができること、みんなができること(2011年3月19日、TBSラジオ)- 東日本大震災特別番組
- TBC 32時間ラジオSmile Again(東北放送TBCラジオ) - 東日本大震災特別番組
- 防災の日スペシャル『あの日から半年〜3.11に学んだこと』(文化放送)
- サンドウィッチマンのオールナイトニッポンGOLD(2012年10月19日・2013年3月14日・2016年3月11日、ニッポン放送)- パーソナリティ
- SCHOOL NINE(2009年4月 - 2016年9月、JFN系全国ネット) - 水曜日担当
ネット配信
- サンドが笑えば日本が笑う!(2016年6月、hulu)
- サンドウィッチマンのぶらり即席コントの旅(2017年3月31日 - 、ゲオチャンネル)
ドラマ
- ハチワンダイバー(フジテレビ) - ドラマ初出演[注 10]
- 土曜ワイド劇場『刑事殺し』(2009年8月22日、朝日放送) - 島田清二 役(伊達)、友永靖男 役(富澤)
- 特集ドラマ かつお(2013年12月18日、NHK仙台) - 巡査 役
- 独眼竜 花嫁道中(2015年7月29日、NHK仙台)
ドキュメンタリー
アニメ
- GON -ゴン-(2012年4月2日 - 2013年3月25日、テレビ東京)- ヌー 役、ワシ 役、イノシシ(第36話のみ)役(伊達)、リーダー 役(富澤)、第37話から第40話までAパートに放送されたミニ番組には実写で出演
映画
- 銀色の雨(2009年) - 電気屋 役(伊達)、小島 役(富澤)
- 内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル(2015年)
- アイネクライネナハトムジーク (2018年)
劇場アニメ
- それいけ!アンパンマン とばせ! 希望のハンカチ(2013年) - スゴイゾウ 役(伊達)、ザジズゼゾウ 役(富澤)[52]
- ちえりとチェリー(2016年) - 住職 役(伊達)、大黒様 役(富澤)[53][54]
オリジナルビデオ
CM・広告
- オートバックス
- 2009年仙台市長選挙(2009年) - 田中将大と共演
- ポケモンカードゲームLEGEND(2010年)
- みやぎ地デジ推進キャンペーン(宮城エリアの民放4局) - さとう宗幸らと共演)
- NHK(東北)地デジ推進キャンペーン(東北6県のNHK) - 岩隈久志と共演)[注 12]
- 創造電力
- フローラルヒルズ住吉台
- DUNLOPスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX」
- やまなか家・「ひとりぼっちで来店編」ほか(2013年 - )
- シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ トーテム』(2015年 - 2017年) - スペシャルサポーター [55]
- 北海道新幹線開業CM(JR東日本)
- 『笹かまの日』2016 応援サポーター(2016年)[56]
- Googleアプリ ※「エンタの神様」内での特別CM
- 警視庁「「受け子」や「出し子」は犯罪です!それでも、キミはやりますか?」[57]
- ペヤングヌードル(まるか食品)
- ペヤングソース焼きそば(まるか食品)※マツコ・デラックスと共演
- 日本心臓財団・弁膜症啓発CM(ACジャパン)
- 平成29年産 みやぎ米(JAグループ宮城)
- サントリー烏龍茶 東北愛ボトル(サントリー食品インターナショナル)[58]
- 住友生命「1up」[59]
- 政府広報「マイナンバーカード」
- 花王「サクセス」
- 助太刀[60]
PV
- スキマスイッチ「Hello Especially」(2013年) - 富澤
ゲーム
- くりぃむしちゅーも観ながらいろいろゴチャゴチャ言ってますけども… 笑いのタマゴLサイズ(おひとり様何回でも)(2006年3月23日、ハドソン) - PSP
- 魁!!男塾 〜日本よ、これが男である!〜(2014年2月27日、バンダイナムコ) - PS3、初回封入特典のプレイヤーキャラとして登場
書籍
著書
- 『敗者復活』(2008年9月、幻冬舎)[61]
- 『ちょっと何書いてんのかわかんないです……!!』(2008年12月1日、講談社) - 富澤著[62]
- 『復活力』(2018年8月、幻冬舎)[63][注 13]
雑誌・新聞連載
- EX大衆「サンドウィッチマンの魁!人生漫才劇場」(2011年5月 - 、双葉社)
- 東京スポーツ「サンドウィッチマンの興奮してきたなぁ!」(2009年10月 - 2012年3月、東京スポーツ新聞社) - 、東京スポーツ・大阪スポーツ・中京スポーツは隔週月曜、九州スポーツは隔週火曜。
- 月刊赤ちゃんとママ「サンドウィッチマンの俺等に聞くの!?」(2017年4月 - 、赤ちゃんとママ社)
脚注
注釈
- ↑ 中原中也の「サーカス」という詩の中で、空中ブランコの音を表現した「ゆあーん、ゆよーん、ゆやゆよん」から採った。
- ↑ 以前所属していた事務所フラットファイヴの社長である堀田訓幸もホリプロ出身である。
- ↑ 歴代優勝者で唯一1回戦敗退経験がある。
- ↑ 2015年大会ではトレンディエンジェルが敗者復活枠から2組目となる優勝を果たしている。なお、同大会で審査員を務めていた富澤は、最終決戦でトレンディエンジェルに投票している。
- ↑ パンクブーブーはこの大会の2年後にM-1で優勝した。
- ↑ トータルテンボス2票(中田カウス、ラサール石井が投票)、キングコング1票(大竹まことが投票)、他の4人の審査員(島田紳助、松本人志、上沼恵美子、オール巨人)はサンドウィッチマンに投票。
- ↑ 生島自身も仙台国際ホテルでの講演中に遭遇し、15時間かけて帰京している。また妹夫婦が津波の犠牲となった。
- ↑ 2人の地元泉区のcFMで、唯一、M-1優勝以前から続くレギュラー番組。
- ↑ 開始当初は毎週木曜14時30分頃、『たまむすび』の内包番組であったが、2018年1月9日より単独番組に昇格、毎週火曜~木曜17時50分から18時までの10分枠で放送。
- ↑ 溝端淳平演じる真剣師・菅田健太郎を応援する真剣師・角田吾郎(伊達)と飛鷹安雄(富澤)役を演じる。配役の都合でネタとは違い伊達は通常どおりチンピラ(?)だが、富澤は伊達の兄貴分になっている。
- ↑ 大阪にある国立病院の屋上で2日間だけのラジオ局を開設し、入院患者や家族の本音や思いをリクエスト曲に乗せて届けた。
- ↑ 公共放送であるNHKでCMは流れないが、民放におけるCMと同じ形式のものであることから、便宜上ここに掲載する。なおNHKではこれを「スポット番組」と称している。
- ↑ 『敗者復活』を加筆修正して文庫化したもの。
出典
- ↑ 1974~1998(サンドウィッチマン 富澤たけし オフィシャルブログ 2008年1月18日)
- ↑ 『ちょっと何書いてんのかわかんないです……!!』著者紹介より。
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 POPEYE(マガジンハウス)2018年3月号 p.78-79 富澤たけしインタビュー
- ↑ エッセイ 芸人 みやぎ夢大使 サンドウィッチマン。(宮城県図書館だより「ことばのうみ」 第37号 2011年8月発行)
- ↑ サンドウィッチマン:「ぞうきんだからネタしかない」大逆転のM-1優勝を語る 毎日jp 2008年1月12日
- ↑ サンド富澤 解散と自殺考えた過去激白「死んでおわびするしか…」、Sponichi Annex 2015年11月15日配信
- ↑ 2007年10月26日(伊達みきおのブログ)
- ↑ みやぎ夢大使 (宮城県)
- ↑ “サンドウィッチマン伊達のもういいゼ!”. とりあえず無事です。. サンドウィッチマン 伊達みきお (2011年3月11日). . 2011閲覧.
- ↑ 2008年のテレビ情報誌『ザ・テレビジョン』でのネタ帳披露記事より
- ↑ “内村てらす 2016年6月10日(金)”. gooテレビ (2016年6月10日). . 2018閲覧.
- ↑ サンドウィッチマンライブツアー2016より。その他に、「男シリーズ」が長過ぎて、延長の一端になっているということも同DVD内で語られており、不要論まで飛び出した(同DVDでは特典映像扱い)。
- ↑ 2011-01-29 00:55:22 内村さまぁ~ず☆
- ↑ “イケボだとアリ!? 2位はケンコバ「抱かれてもいいぽっちゃり芸人」1位は”. NEWSポストセブン. 小学館 (2017年1月6日). . 2018閲覧.
- ↑ http://news.livedoor.com/article/detail/13305704/
- ↑ “サワコの朝 2017年5月20日(土)”. gooテレビ (2017年5月20日). . 2018閲覧.
- ↑ http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/entertainment/23942/result
- ↑ http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20150804/Cyzo_201508_exile_11.html
- ↑ サンドウィッチマンが“男同士”10年間の同居生活を赤裸々に告白!? (ザ・テレビジョン)
- ↑ “新潟県にいます。”. 伊達みきおオフィシャルブログ「サンドウィッチマン伊達の もういいゼ!」 (2010年1月25日). . 2018閲覧.
- ↑ “サンドウィッチマンにサブちゃんも!「実は下戸」だった有名人たち”. アメーバニュース (2015年10月13日). . 2018閲覧.
- ↑ サンド、“人生を変えてくれた人”は共に相方 24時間TVに意気込みマイナビ、2018年7月9日
- ↑ “M-1王者サンドウィッチマン、賞金1000万は母親たちの手に”. オリコン (2008年2月6日). . 2018閲覧.
- ↑ 2008年1月5日『放送室』。最終決戦ではサンドウィッチマンに投票。
- ↑ http://blog.livedoor.jp/keralino/archives/64931260.html
- ↑ “サンド伊達、鼓舞「東北をなめるな!」”. サンケイスポーツ. (2011年3月13日) . 2011閲覧.
- ↑ “地震”. サンドウィッチマン 富澤たけし オフィシャルブログ (2011年3月11日). . 2011閲覧.
- ↑ “とりあえず無事です。”. サンドウィッチマン 伊達みきお オフィシャルブログ (2011年3月11日). . 2011閲覧.
- ↑ “メッセージ送り続けるサンドウィッチマン「僕らは元気です」”. スポーツニッポン. (2011年3月12日) . 2011閲覧.
- ↑ “東京に着きました。”. サンドウィッチマン 伊達みきお オフィシャルブログ (2011年3月14日). . 2011閲覧.
- ↑ “安否確認専用”. サンドウィッチマン 富澤たけし オフィシャルブログ (2011年3月13日). . 2011閲覧.
- ↑ みんな頑張れ! 伊達みきお公式ブログ 2011年3月12日閲覧
- ↑ “英紙1面で「がんばれ日本」 きっかけは芸人ブログ”. 朝日新聞. (2011年3月16日). オリジナルの2011年3月17日時点によるアーカイブ。 . 2011閲覧.
- ↑ Towns vanish, thousands die – but a nation begins its fightback THE INEDEPENDENT 2011年3月13日閲覧(英語)
- ↑ “危機一髪! サンドウィッチマン、生出演で恐怖語った…日テレ系「DON!」”. スポーツ報知. (2011年3月16日). オリジナルの2011年3月17日時点によるアーカイブ。 . 2011閲覧.
- ↑ “お願い致します!”. サンドウィッチマン 伊達みきお オフィシャルブログ (2011年3月16日). . 2011閲覧.
- ↑ “義援金の呼びかけ”. サンドウィッチマン 富澤たけし オフィシャルブログ (2011年3月16日). . 2011閲覧.
- ↑ “サンドウィッチマン:義援金1000万円 口座「東北魂」開設 アッコ、紳助後押しでライブも”. まんたんWeb. (2011年3月16日) . 2011閲覧.
- ↑ “サンドウィッチマンら狩野英孝の婚約を祝福-BSフジ『東北魂TV』-”. テレビドガッチ (2011年10月6日). 2011年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2011閲覧.
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- ↑ “サンド緊急ANN 被災地に笑顔届ける”. サンケイスポーツ. (2011年3月18日). オリジナルの2011年3月20日時点によるアーカイブ。 . 2011閲覧.
- ↑ 当日、AKB48から仲谷明香(岩手県出身)がゲスト出演をした。
- ↑ “サンド番組に被災地からメール5000通”. サンケイスポーツ. (2011年3月20日). オリジナルの2011年3月23日時点によるアーカイブ。 . 2011閲覧.
- ↑ 日本財団>被災地で活動した芸能人ベストサポート>表彰者一覧
- ↑ 日本財団会長 笹川陽平ブログ>被災地で活動した芸能人ベストサポート
- ↑ http://www.oricon.co.jp/news/2087205/full/
- ↑ “サンドウィッチマン、震災後にネタで使わなくなった言葉明かす”. スポーツニッポン (2018年3月11日). . 2018閲覧.
- ↑ 熱烈! ホットサンド! - STV
- ↑ 新番組「サンドウィッチマンのラジオやらせろ!」2007年7月2日(fmいずみ)
- ↑ 2013年3月26日の北海道新聞夕刊『日曜の夜「ひまの湯」で心ぬくぬく STV、5月から自社制作番組 サンドウィッチマンら出演』(当日閲覧)
- ↑ http://www.週刊サンド新聞社.com/
- ↑ “[サンドウィッチマン]アンパンマンの声優に抜てき パンつながり?で「キターッ!!」”. マイコミジャーナル. . 2013閲覧.
- ↑ “サンドが住職&大黒様の声で出演、パペットアニメ「ちえりとチェリー」”. お笑いナタリー (2015年5月8日). . 2016閲覧.
- ↑ “星野源×尾野真千子×栗田貫一…『チェブラーシカ』監督の新作が来年2月に東北先行公開!”. シネマトゥデイ (2015年12月31日). . 2016閲覧.
- ↑ “Happinessのダジャレにサンド唖然「もう言うなよ」”. ORICON STYLE (2015年10月14日). . 2015閲覧.
- ↑ “サンドウィッチマン、「笹かまの日」応援サポーターに就任”. ナタリー. (2016年6月23日) . 2016閲覧.
- ↑ 公式サイト
- ↑ 「サントリー烏龍茶 サンドウィッチマン 東北愛ボトル」数量限定発売 サントリー食品インターナショナル(2018年1月10日)
- ↑ 住友生命保険 (2016年10月21日). “「1UP(ワンアップ)」 新CM第八弾”. PR TIMES. . 2018閲覧.
- ↑ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000027771.html
- ↑ ISBN 978-4344015647
- ↑ ISBN 978-4062151276
- ↑ ISBN 978-4344427631
関連項目
外部リンク
- [1] - 所属事務所公式サイト
- もういいゼ! - Ameba Blog{{#invoke:WikidataCheck|wikidatacheck|property=P3502|value=mikio-date/|category=Ameba Blog ID|namespaces=0}}(伊達みきおオフィシャルブログ)
- 名前だけでも覚えて帰ってください - Ameba Blog{{#invoke:WikidataCheck|wikidatacheck|property=P3502|value=takeshi-tomizawa|category=Ameba Blog ID|namespaces=0}}(富澤たけしオフィシャルブログ)
- サンドウィッチマン会見での一問一答全文(編注:東北地方太平洋沖地震について) - お笑いナタリー
- あの日そこにいたふたり サンドウィッチマンと気仙沼の話を - ほぼ日刊イトイ新聞
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