サイエンスヒルズこまつ
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座標: 東経136度27分20秒北緯36.40139度 東経136.45556度
サイエンスヒルズこまつは、石川県小松市の小松駅前にある公共施設[1]。小松製作所小松工場の跡地の一部に設けられた施設である[1]。建物は流線型の屋根が特徴となっている平屋一部二階建てで、床面積はおよそ6千平方メートルある[2]。小松市は、この建設に総事業費34億円あまりを投じた[2]。
2013年12月1日に、無料開放される部分がプレオープンとして公開され[2]、2014年3月22日には有料の科学館「ひととものづくり科学館」を含めた全面開業が行なわれた[3]。また、全面開館に合わせて、松本零士がひととものづくり科学館名誉館長となった[4][5]。
ひととものづくり科学館は、開館から5か月足らずの2014年8月12日には、当初の予想よりもひと月ほど早く、入場者10万人を達成した[6]。
2015年に、日本建設業連合会主催の第56回BCS賞を受賞している[7]。
おもな施設
ひととものづくり科学館[8]
- 3Dスタジオ - 立体視型3Dシアター、120席
- ワンダーランド - 体験展示場
- フューチャーラボ - ものづくり体験、最大定員40名
- ミラクルラボ - 科学実験、最大定員40名
脚注
- ↑ 1.0 1.1 “ひととものづくり科学館「サイエンスヒルズこまつ」プレオープン”. i北陸 (2013年12月1日). . 2014年12月4日閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 “小松の科学館、あす一部開業 外観流線形、屋上に緑”. 朝日新聞・朝刊・石川全県: p. 27. (2013年11月30日) - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ↑ 福田純也 (2014年3月21日). “小松!科学!!ワンダーランド 地元6社出展、あす全面開業”. 朝日新聞・朝刊・石川全県: p. 34 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ↑ “サイエンスヒルズこまつ 名誉館長のご挨拶”. サイエンスヒルズこまつ. . 2016閲覧.
- ↑ “松本零士氏が名誉館長に、小松の科学展示施設”. 日本経済新聞・北陸: p. 8. (2014年3月21日) - 日経テレコンにて閲覧
- ↑ “科学館10万人達成 連日盛況 予想より早く サイエンスヒルズこまつ”. 読売新聞・東京朝刊・石川: p. 28. (2014年8月14日) - ヨミダス歴史館にて閲覧
- ↑ 第56回BCS賞受賞作品 サイエンスヒルズこまつ
- ↑ “施設概要 サイエンスヒルズこまつとは”. サイエンスヒルズこまつ. . 2014年12月4日閲覧.
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- サイエンスヒルズこまつ - Urban Architecture Office, Inc.による資料