ケーブルメディアワイワイ

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本社
ファイル:Cable Media Waiwai Location 2011.JPG
今山恵比寿神社「十日えびす」の取材風景(2011年)

株式会社ケーブルメディアワイワイは、宮崎県北地域をエリアとする主要株主旭化成(50%)と宮崎県延岡市日向市門川町・地元企業(50%)出資による第三セクターケーブルテレビ局及びコミュニティ放送局である。


概説

延岡市を中心とした都市型ケーブルテレビ(CATV)の施設を利用した事業では、地上波・衛星テレビ、ラジオ放送の再送信、独自チャンネルの提供といったCATV事業の他、ケーブルテレビ電話、インターネット接続サービス(ISP)事業を実施している。CATVの愛称はわぃWaiTV、ISPの愛称はワイワイネットである。 また、日向市でコミュニティ放送事業を実施している。

所在地

  • 本社
    • 宮崎県延岡市愛宕町2丁目1番地12
  • 日向局
    • 宮崎県日向市原町1丁目97番地3

ケーブルテレビ事業

民放テレビが2局しか無い宮崎県にあって不足する地上波テレビチャンネルを補完することが期待されており、県内にフルネット局が存在しない日テレ系テレ朝系を提供することの役割が大きく、事業発祥地である旧・延岡市内での歴史は古く、加入率もかなり高い。

サービスエリア

高千穂町日之影町美郷町、旧北浦町は町が回線を整備し、ケーブルメディアワイワイがサービスを提供する形式。一部利用できないサービスがある。美郷町については美郷町ケーブルテレビジョンも参照。

主な放送チャンネル

地上波系列別再送信局

ファイル:CATV Waiwai Kobira.JPG
KKT/KAB(熊本民放)のアナログ受信点(高平山)
NHK-G NHK-E NNS ANN JNN TXN FNS JAITS
NHK宮崎 NHK宮崎 熊本県民テレビ
(テレビ宮崎)
熊本朝日放送
(テレビ宮崎)
宮崎放送 テレビ宮崎

2008年(平成10年)8月4日より、隣県の地上波民放局である熊本県民テレビと熊本朝日放送の地上デジタル放送の試験再送信を開始したが、トランスモジュレーション方式のため、視聴にはセットトップボックスが必要である。

テレビ局

デジタルコースには従来サービスと、専門チャンネルもハイビジョンに対応した「プレミアムコース」が存在する。これと別に地上波(熊本県民テレビ・熊本朝日放送は除く)と自主放送(ワイワイチャンネル)のみの再送信コースも存在する。チャンネル番号は2010年(平成12年)10月25日以降のもの。完全な表ではない。

アナログ デジタル 放送局
4 004 (D011-012) NHK宮崎総合
2 002 (D021-023) NHK宮崎Eテレ
8 010 (D031-032) UMKテレビ宮崎
6 006 (D061-062) MRT宮崎放送
14 014 (D041-042) KKT熊本県民テレビ
15 015 (D051-053) KAB熊本朝日放送
080 ガイドチャンネル1
081 ガイドチャンネル2
082 ガイドチャンネル3
99 D111 情報チャンネル
12 D112
818(美郷町)
ワイワイチャンネル
(自主放送チャンネル)
食と旅のフーディーズTVの番組を一部時間帯に編成していた。
13 301、D113-114 お天気チャンネル
48 671 放送大学テレビ
16 B101 NHKBS1
B103 NHKBSプレミアム
22 B141-143 BS日テレ
18 B151-153 BS朝日
19 B161-163 BS-TBS
20 B171-173 BSジャパン
21 B181-183 BSフジ
51 B191 WOWOW
B192 WOWOW 2
B193 WOWOW 3
B200 スターチャンネル ハイビジョン
B211 BS11
B222 TwellV
40 407 J sports 3
38 401 スカイ・A sports+
36 403 GAORA
413 J sports 4
42 415 ゴルフネットワーク
37 405 日テレG+
26 450(HD)
451(SD)
ムービープラス
23 456(HD)
457(SD)
日本映画専門チャンネル
25 454(HD)
455(SD)
チャンネルNECO
469 V☆パラダイス
467 東映チャンネル
52 465 衛星劇場
50 459 スター・チャンネル
461 スターチャンネル プラス
463 スターチャンネル クラシック
551 ファミリー劇場
27 500(HD)
501(SD)
スーパー!ドラマTV
30 503 FOXチャンネル
24 555 時代劇専門チャンネル
807 TBSチャンネル
29 605 カートゥーン ネットワーク
601 アニマックス
28 603 キッズステーション
31 305 日経CNBC
32 303 日テレNEWS24
651 ヒストリーチャンネル
49 653 National Geographic Channel
34 351 スペースシャワーTV
35 353 MTV
715 囲碁・将棋チャンネル
11 761 ショップチャンネル
10 763 QVC
43 711 釣りビジョン
713 旅チャンネル
44 717 MONDO TV
811 フジテレビTWO
809 フジテレビONE
419 グリーンチャンネル
421 グリーンチャンネル2
901 レインボーチャンネル
903 ミッドナイトブルー
41 423 SPEEDチャンネル
765 ジャパネットスタジオ242
33 355 第一興商スターカラオケ
  • ヨシモトファンダンゴTVは2006年3月31日で終了
  • アナログ18~22chは、BSデジタル放送のアナログ変換放送の中止のため、2007年5月31日で終了
  • 第一興商スターカラオケは2012年3月31日で終了
  • 食と旅のフーディーズTVは2016年3月30日で終了[1]

ラジオ局

MHz 放送局
76.7 FMひゅうが
81.2 NHK宮崎FM
81.8 JOY-FM/FM宮崎
82.4 NHK宮崎ラジオ第一
83.0 NHK宮崎ラジオ第二
83.6 MRTラジオ

インターネット接続サービス

  • ライトコース 最大伝送速度 256Kbps
  • エコノミーコース 最大伝送速度 10Mbps
  • スタンダードコース 最大伝送速度 20Mbps
  • スマートコース 最大伝送速度 30Mbps
  • ビュンビュン120Mコース 最大伝送速度 120Mbps
  • 地域WiMAX 「ワイワイWiMAX」 最大伝送速度 10Mbps

有線接続サービスは延岡市(北浦町を除く)全域、日向市の一部、門川町、美郷町、日之影町の全域がサービスエリア。

地域WiMAXサービスは延岡市の主要地、日本のKDDI「ケーブルプラスWiMAX」エリア内で利用可能。

また「UQローミング(要登録)」機能を使えばUQ WiMAXエリアで利用できる。

ケーブルテレビ電話事業

コミュニティ放送事業

日向市を放送対象地域としたコミュニティ放送局「FMひゅうが」を経営している。詳細は当該項目を参照。

沿革

  • 1989年(平成元年)
    • 1月31日 - 「株式会社テレビネットワーク延岡」(TNN)設立 資本金4,000万円
    • 7月 - 資本金4億円に増資
    • 9月 - 郵政省より有線テレビジョン放送施設設置許可を受ける。
  • 1990年(平成2年) 9月 - 試験放送を開始。
  • 1991年(平成3年) 4月 - 開局。
  • 2000年(平成12年)10月 - インターネット接続サービス開始。
  • 2002年(平成14年)
    • 4月 - 「株式会社ケーブルメディアワイワイ」に社名変更。
    • 9月 - 日向局サービス開始。
  • 2006年(平成14年) 12月 - 地上デジタル放送開始。
  • [[[2009年]](平成19年)
  • 2010年(平成20年)
  • 2011年(平成23年) 3月 - 無線インターネットサービス(WiMAX)開始。
  • 2013年(平成25年) 7月18日 - 東京デジタルネットワーク加盟を発表[2]
  • 2013年(平成25年) 12月1日 - FMひゅうが開局、自主制作番組は日向局内のスタジオから放送する。

関連項目

脚注

  1. ワイワイチャンネルの一部時間帯に編成していた。
  2. ケーブルメディアワイワイが東京デジタルネットワークに参加株式会社ケーブルメディアワイワイ 2013年7月18日。2014年10月23日閲覧

外部リンク