クタイシ
提供: miniwiki
クタイシ Kutaisi |
|
---|---|
ジョージア内の位置 |
|
座標: 東経42度42分0秒北緯42.25度 東経42.7度 | |
国 | ジョージア |
地区 | イメレティ州 |
行政 | |
- 市長 | Nugzar Shamugia |
面積 | |
- 計 | 70km2 (27mi2) |
人口 (2009年) | |
- 計 | 198,403人 |
郵便番号 | 4600 |
市外局番 | (+995) 331 |
ウェブサイト | www.kutaisi.gov.ge |
クタイシ(グルジア語でქუთაისი, Kutaisi)は、ジョージア西部イメレティ州の中心都市。リオニ川の河畔に広がる。人口は約186,000人(2002年)。旧ソビエト連邦時代には、ジョージア(グルジア)第2の工業都市として自動車工場などが有名であった。首都トビリシから221km。国会の所在地。
古代ギリシアの『アルゴナウタイ』物語で知られるコルキス王国(あるいはコルヒダ王国、紀元前6世紀-紀元前2世紀)の首都であった。975年から1122年までグルジア王国の首都。また、15世紀以降はイメレティ王国(1260年–1810年)の首都でもあった。1810年にロシア帝国に併合された。
町を見下ろす丘に立つバグラティ大聖堂(11世紀に完成)や、近郊のゲラティ修道院が有名。この2つはユネスコの世界遺産に登録されている。
1840年に開設されたクタイシのギムナジウムは、言語学者ニコライ・マルや心理学者ディミトリ・ウズナゼ、詩人ウラジーミル・マヤコフスキー、グリゴル・ロバキゼ、政治家ニノ・ブルジャナゼらを輩出している。
グルジアにおけるアヴァンギャルド運動の中核を担ったグループ「青い角」が1916年に結成され、30年代まで活動を続けていた。
2012年にジョージア議会議事堂がトビリシより移転してきた。