キリスト教学校修士会

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キリストきょうがっこうしゅうしかい

Fratelli delle Scuole Christiane

カトリックの男子教育修道会。ラ・サール会ともいう。 1681年ジャン=バティスト・ド・ラ・サールが貧民子弟の教育のためにフランスのランスに創立した平信徒の修士会で,この種の会のなかでは最古。 1725年ローマの公認を受け,フランス革命中に一時中断したが,キリスト教教育に大きな成果を上げ,19世紀以降全世界に広まった。日本には 1932年北海道函館市に渡来,1936年宮城県仙台市に移転して外国語学校を経営したのち,1948年児童養護施設を開設。

1950年には鹿児島県鹿児島市に,1960年には函館市に,それぞれラ・サール高等学校を開いた。本部はイタリアのローマ。