ガイドポスト

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ラバーポールを設置した中央線

ガイドポストとは、ロードコーンの中でも車線規制標、視線誘導標と呼ばれるもの。ラバーポールなどとも呼ばれている。

道路の脇に並んで立っている、30cm〜1m前後の細い円柱である。65cm規格の物が最も使われている。赤色が一般的だが、緑色や景観配慮色の黒色、灰色などさまざまな色が存在している。特殊な色としては、ナトリウムランプ下では赤色が黒っぽく見えてしまうので、蛍光赤色も存在する。

関東近辺ではポストコーンと呼ばれることが多いが、商標名である。他にポールコーンガードコーンイーコーンなどとも呼ばれるが、どれも商標名。

車道と歩道の区切り(車止め)や、車線と車線の区切り部分(暫定2車線区間の高速道路など)に設置されている。夜間でも識別可能なように、反射塗料が塗られていたり上部や底部につけられたソーラーシステムによりLEDが点滅したりするものもある。道路に固定されているが、埋まっているのはネジ部分、台座部分だけの場合が多い。多くのものは、上部の本体パイプだけが取り外し可能である。ほとんどがゴム製であり、自動車が轢いてもすぐに元の形状に戻る。しかし完全ではなく、折れてしまっているものも稀に見受けられる。

類似品として、北国でよく見られるスノーポストがある。こちらは背が高く、金属製であることが多い。

関連項目

外部リンク