カーンプル
カーンプル कानपुर کان پور Kanpur |
|
---|---|
[[File:テンプレート:Location map India|180px|カーンプルの位置]] <div style="position: absolute; z-index: 2; top: 構文エラー: 認識できない区切り文字「[」です。%; left: 構文エラー: 認識できない区切り文字「[」です。%; height: 0; width: 0; margin: 0; padding: 0;"> [[File:テンプレート:Location map India|6x6px||link=|alt=]] |
|
座標: 東経80度20分0秒北緯26.46083度 東経80.33333度 | |
国 | インド |
州 | ウッタル・プラデーシュ州 |
県 | カーンプル県 |
行政 | |
- 市長 | Mr Ravindra Patani |
面積 | |
- 総面積 | 1,640km2 (633.2mi2) |
標高 | 126m (413ft) |
人口 (2011年) | |
- 総人口 | 2,767,031[2]人 |
- 都市圏 | 2,920,000[1]人 |
等時帯 | インド標準時 (UTC+5:30) |
カーンプル(ヒンディー語: कानपुर、ウルドゥー語: کان پور、英語: Kanpur)は、インド、ウッタル・プラデーシュ州の工業都市である。面積1,040平方キロメートル、人口277万人[2]。
歴史
カーンプルはもともとアワド太守の領土だったが、1801年に太守サアーダト・アリー・ハーン2世がイギリス東インド会社軍の駐留費の代償として、イギリスにこの地を割譲した。
英領時代はカウンポール (Cawnpore) と呼ばれ、イギリス領となった当時はまったくの寒村であったが、1818年にマラーター王国最後の宰相バージー・ラーオ2世がここで年金受給者として暮らし、その後急速に発展した。
1857年のインド大反乱では、その養子ナーナー・サーヒブの軍隊がイギリス人を攻撃し、激しい戦いが繰り広げられた。
地理
気候
デリーと比べると気温は少し高い程度でほぼ変わらないが、降水量が多い。特に7月は大雨になりやすい時期である。
カーンプルの気候資料 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 31.1(88) | 35.6(96.1) | 42.8(109) | 45.6(114.1) | 47.2(117) | 47.3(117.1) | 45.0(113) | 40.6(105.1) | 40.0(104) | 40.6(105.1) | 36.1(97) | 31.3(88.3) | 47.3(117.1) |
平均最高気温 °C (°F) | 23.1(73.6) | 25.9(78.6) | 32.3(90.1) | 38.3(100.9) | 40.7(105.3) | 39.0(102.2) | 33.8(92.8) | 32.9(91.2) | 33.2(91.8) | 33.0(91.4) | 29.4(84.9) | 24.8(76.6) | 32.2(90) |
平均最低気温 °C (°F) | 7.9(46.2) | 10.3(50.5) | 15.3(59.5) | 21.4(70.5) | 25.4(77.7) | 27.4(81.3) | 26.3(79.3) | 25.9(78.6) | 24.6(76.3) | 19.6(67.3) | 13.0(55.4) | 8.6(47.5) | 18.7(65.7) |
最低気温記録 °C (°F) | 1.6(34.9) | 0.6(33.1) | 7.2(45) | 11.1(52) | 16.4(61.5) | 20.6(69.1) | 21.7(71.1) | 21.7(71.1) | 11.8(53.2) | 4.6(40.3) | 0.5(32.9) | -0.9(30.4) | -0.9(30.4) |
降水量 mm (inches) | 18.7(0.736) | 15.7(0.618) | 8.3(0.327) | 7.4(0.291) | 19.8(0.78) | 99.0(3.898) | 300.8(11.843) | 233.1(9.177) | 188.7(7.429) | 53.8(2.118) | 5.1(0.201) | 9.1(0.358) | 959.6(37.78) |
平均降雨日数 | 1.9 | 1.5 | 1.0 | 0.8 | 1.2 | 4.6 | 13.7 | 10.7 | 6.8 | 2.1 | 0.4 | 0.7 | 45.5 |
出典: India Meteorological Department (record high and low up to 2010)[3][4] |
産業
ガンジス川の舟運と五幹線鉄道により農畜産物、工業製品の取引が盛ん。首都デリーとは鉄道で非常に良好に連絡されている。インドの五大財閥のひとつに数えられるスィンガーニヤー家(J.K.産業)の本拠であり、綿工業を主体に羊毛、ジュートの繊維工業やウッタル・プラデーシュ州に多いサトウキビによる精糖、皮革工業などがあり、近年は化学製品、機械工業も興っている。
教育・研究
インドの国立教育・研究機関も多く、インド工科大学カーンプル校(IIT-Kanpur)は、インドの大学中でも超難関で、まさにインドの若き頭脳が集う大学である。農業関係では、インド国立マメ類研究所(Indian Institute of Pulses Research)があり、ヒヨコマメ、キマメ等インドの主要マメ科作物の栽培試験、育種が行われている。
姉妹都市
脚注
- ↑ “Demographia World Urban Areas - 9th Annual Edition (PDF)” (英語). Demographia (2013年3月). . 2013閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 “Provisional Population Totals, Census of India 2011 (PDF)” (英語). インド内務省. . 2013閲覧.
- ↑ “Kanpur Climatological Table Period: 1971–1990”. India Meteorological Department. . April 11, 2015閲覧.
- ↑ “Ever recorded Maximum and minimum temperatures up to 2010 (PDF)”. India Meteorological Department. . April 11, 2015閲覧.