カルグクス
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カルグクス | |
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各種表記 | |
ハングル: | 칼국수 |
漢字: | |
発音: | カルグクス |
ローマ字: | Kalguksu(文化観光部2000年式) |
カルグクス(칼국수, Kalguksu)とは、朝鮮半島で食べられている麺料理の一種である。北朝鮮ではカルジェビグク(칼제비국, Kaljebiguk)と呼ばれる。
概要
カル(칼)は包丁、ククス(국수)は麺類を意味し、意訳すれば「手切り麺」ということになる。冷麺など、穴の開いた筒状の容器に生地を入れて押し出して作る麺に対し、小麦粉と鶏卵(そこに大豆の粉が加えられる場合もある)をこねて作った生地を包丁で切って作ることから名付けられた。
イワシや貝類、昆布、鶏肉などで出汁を取り、塩または醤油で味をつけた温かいスープに入れて供される。薬味として刻みネギが加えられる他、具には出汁を取る際に使用した鶏肉の他、刻み海苔やエホバク、椎茸などが載せられることが多い。
ギャラリー
- Kalguksu-01.jpg
ヘムル(海鮮)カルグクス(해물칼국수)。具に魚介類を使用したもの。
- Korean noodles-Kalguksu-02.jpg
よくこねた生地を包丁で切って作る。