エフエム山口
エフエム山口 FM-Yamaguchi co,.Ltd. | |
---|---|
放送対象地域 | 山口県 |
系列 | JFN系 |
略称 | FMY |
愛称 | FM山口 |
コールサイン | JOUU-FM |
開局日 | 1985年12月1日 |
本社 |
〒753-8521 山口県山口市緑町3-31 |
演奏所 | 本社と同じ |
親局 / 出力 | 山口(防府) 79.2MHz / 1kW |
主な中継局 |
下関 77.7MHz 宇部 88.6MHz 岩国 82.1MHz 柳井 77.9MHz 萩 78.6MHz 他 |
公式サイト | www.fmy.co.jp |
特記事項:山口本局の送信所は防府市にある。 |
株式会社エフエム山口(エフエムやまぐち、FM-Yamaguchi co,.Ltd.)は、山口県を放送対象地域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。コールサインはJOUU-FM。
概要
1985年12月1日に全国20番目のFM局、全国69番目のラジオ放送局として開局した、山口県唯一の県域民放FM局である。略称はFMY(エフエムワイ)。JFN系列局で九州・山口のJFN系列8局で構成するFMQリーグにも参加している。放送開始当初からJFNC制作番組のネット比率が高い。
2001年夏頃から愛称(キャッチコピー)として「Heart Warm Radio」(ハート・ウォーム・レディオ)を使用するようになり、かつて放送された『FridaySuperFreak』や2001年秋の大改編でスタートした『Morning Kiss』、『Heart Beat Basket』、2004年の『ランチタイムブレイクSkip×Skip×Skip』のジングルで使用するようになったが、翌2005年の開局20周年に合わせて、これまでウェブサイトのアドレスやメールのドメインで使用されるなどしてきた「FMY」を積極的に使用するようになり、「Heart Warm Radio」のジングルも使用終了している(詳細は後述)。なお新聞のラジオ欄における局名表記は、開局以来「FM山口」「エフエム山口」を用いている事例が多い。
同じく山口市内に本社を置く民放テレビ局であるテレビ山口、山口ケーブルビジョンと業務提携関係にあることから、3局合同イベント・特番の制作が随時行われている。また、当局とテレビ山口は相互に番組宣伝CMが放送されている。
完全子会社に「(株)ZERO・db(ゼロ・ディービー)」(前身社名「サウンドオフィスFM」)がある。
キャッチフレーズ
- ときめく夢 きらめく音 - 1985年の開局から2001年6月まで。90年代まではこのキャッチフレーズを用いたジングルもオンエアしていた。
- 面白すぎて 耳が点! - 1995年の10周年記念で制定。
- Heart Warm Radio - 2001年7月から2005年11月30日まで使用。様々な自社制作番組のジングルやJFN共通ジングルにおいて使用していた。
- 2005年12月1日 - 2015年3月31日は未設定
- 届いてる!FMY - 2015年4月1日より。開局30周年キャッチコピー。「色んな人のメッセージや思いを、これまでも、これからも届け続けて行く、リスナーのハートに一番近い、一番身近なメディアでありたい」という願いが込められている[1]。
資本構成
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典は日本民間放送年鑑によった[2][3][4]。
2015年3月31日
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|---|---|
4億9500万円 | 19億8000万円 | 5万円 | 9,900株 | 45 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
山口県 | 990株 | 10.00% |
朝日新聞社 | 854株 | 8.62% |
テレビ山口 | 655株 | 6.61% |
山口放送 | 556株 | 5.61% |
読売新聞大阪本社 | 556株 | 5.61% |
中国新聞社 | 457株 | 4.61% |
広島東洋カープ | 457株 | 4.61% |
宇部興産 | 408株 | 4.12% |
トクヤマ | 358株 | 3.61% |
関門港湾建設 | 358株 | 3.61% |
過去の資本構成
送信所・中継局
親局 | 周波数 | 空中線電力 | 備考 |
---|---|---|---|
山口(大平山) | 79.2MHz | 1kW | テレビ山口と共用 |
中継局 | 周波数 | 空中線電力 | 備考 |
下関 | 77.7MHz | 50W | |
宇部 | 88.6MHz | 100W | |
山口鴻ノ峯 | 82.1MHz | 10W | |
岩国 | |||
柳井 | 77.9MHz | 100W | |
萩 | 78.6MHz | ||
長門 | 89.4MHz | 20W | [注 2] |
美祢 | 81.5MHz | 100W | |
豊浦 | 78.3MHz | 10W | |
周防大島 | 84.5MHz |
インターネットによるサイマル放送は、LISMO WAVEとドコデモFM[5]、ラジオクラウド[6]で行っており、radikoには長らく未対応だったが、2018年4月2日からエリアフリーも含め参加している([1])。
所有スタジオ
本社スタジオ
本社内に以下のスタジオを所有している[7]。
- 第1スタジオ - 主に生放送番組用に使用されるスタジオ。以前はセミオープンスタジオとして使用していたが、保安上の問題から現在は原則非公開となっている。
- 第2スタジオ - 副調整室と一体化しているため、主に録音番組用に使用されるスタジオ。またワンマンスタイルの生放送番組(例:PURE Morning[8])用に使用されることもある。
- 第3スタジオ - 主にニュース番組用に使用されるスタジオ。
- 第4スタジオ - 簡易スタジオ。
サテライトスタジオ
開局以来、本社以外のスタジオは所有していなかったが、2018年にJR新山口駅(山口市小郡)北口広場にサテライトスタジオを新設。山口市の「新山口駅ターミナルパーク整備事業」の一環で整備されたもので[9]、整備事業のコンセプト「まちと駅をつなぐ0(ゼロ)番線」にちなみ、「0スタジオ」(ゼロスタジオ)と称する[10]。駅前広場オープン当日の2018年3月22日の記念特番より運用を開始し、「COZINESS」と「Happy Happy FRIDAY」が本社スタジオから移動した。
各番組
5:00を起点とした24時間編成を行っている。基本的に毎週月曜 0:30 - 5:00を放送休止時間にあてており、多くの場合試験電波を流している(後述)。
放送中の自社制作番組
2018年2月現在の主な自社製作番組[11]。
- PURE Morning(平日 7:30 - 11:00)
- COZINESS(月曜 - 木曜 15:00 - 18:55)
- FM県民ダイアリー(平日 18:10 - 18:15)
- Happy Happy FRIDAY(金曜 15:00 - 18:55)
- 大人ウォーク(金曜 20:00 - 20:30)
- ザ・週刊フォーク王〜まだまだ、人生、語らんよ〜(金曜 20:30 - 21:00)
- Ride On Music!(金曜21:00 - 22:00)
- 音楽情報番組。放送開始時は土曜 18:30 - 18:55だった。
- Sound Puredio Car Audio Talking(土曜 11:15 - 11:30・不定期放送)
- UU.Concierge(週末 12:55 - 13:00 / 17:55 - 18:00)
- MIKKOとヤスベェの Hey!Girl Hey!Boy(土曜 18:00 - 18:30)
- 山口出身のシンガーMIKKOと大谷泰彦のトーク番組。2012年4月 - (2017年4月から1年間放送休止)
- ウキウキ放送局!零-ゼロ-(日曜 24:00 - 24:30)
JFNC・TOKYO FM以外のネット番組
下記以外はJFNC制作番組、TOKYO FM制作番組がメインである。
- 現在放送中
-
- なるほど!過払い金法律相談(金曜 13:55 - 14:00(2017年9月までは月曜 12:55~13:00))
- サタ☆スポ(FM OH!制作JFNC経由全国ネット・土曜 6:00 - 8:20[注 3]) - 6:40 - 6:50はTOKYO FM制作の「感じて、漢字の世界」をネット。
- 痛快!あるあるラジオ(レディオキューブ FM三重制作JFN各局ネット・土曜 8:25 - 8:55)
- GEORGIA LIFE SONGS(広島エフエム放送制作JFN中国4県5局ネット・土曜 15:55 - 16:00)
- NAGOMI Setouchi(TOKYO FM制作。TFM+瀬戸内に面する放送局のブロックネット[注 4]・土曜 18:30 - 18:55)
- 天使のモーニングコール(幸福の科学・幸福の科学出版制作・日曜 7:30 - 8:00) - 番組ページ内にもあるようにエフエム山口は当番組のキー局を務めている。
- Keep On Smiling(FM OH!制作JFNC経由全国ネット・日曜 9:00 - 9:30)[注 5]
- NEXCO西日本 Drive Porter Radio(FM OH!制作JFN西日本エリアブロックネット・日曜 15:55 - 16:00)
- Driver's Meeting(K-mixとの2局ネット・日曜 18:00 - 18:30)
- 放送終了
-
- HFM制作・JFN中四国地方8局9県ネットブロックネット番組
- COUNTDOWN RADIO WEST ⇒ ☆COUNTDOWN RADIO WEST☆ "Radio Blavo!"(木 20:00-20:55)
- 局アナバトルROUND3(金 21:00-21:30)
- よみうり チャット・オンライン(平日13:55-14:00)
- HFM制作・JFN中国地方4局5県ブロックネット番組
- JH presents サウンドジャーニー
- DJ AKASAKA Mail Vox
- ドコモワンショットトーク スマートバーの人々(日 14:55 - 15:00。なお提供のみ後番組に継続)
- 木もれ陽のアプローズ(HFM制作JFN中国地方ブロックネット・月 - 金 10:30 - 11:00)
- MY PRECIOUS ENERGY(HFM制作JFN中国地方ブロックネット・日 8:00 - 8:55)
- 上記の2番組は中国電力提供により1993年から20年以上にわたって維持されてきた中国地方4局5県ネットのブロックネット番組である。「MY PRECIOUS ENERGY」は2013年から1年半放送され、2014年9月に終了。これによりHFM制作によるブロックネット番組は消滅した
- GEOGIA Break→GEORGIA Dream Catcher(月曜 - 木曜 17:25 - 17:30)
- この番組は企画の持ち出し自体はHFMだが、各局がコンセプトのみを共通として別々の内容やBGMを用いる企画ネット番組として長年放送された。2017年3月30日で終了。
- FM FUKUOKA制作・FMQリーグブロックネット(現在FMQリーグには夏のパワープレイにのみ参加)
- 吉岡稔真 F1ダッシュ!!
- Radio cafe AMADORI
- BUTCHと山田優子のキラキラ☆ラジオ(各局ネット・金 13:30 - 14:00)[注 6]
- fm osaka制作JFNネット
- HFM制作・2局ネット番組(番組自体はいずれも継続中)
- その他
- 大学受験ラジオ講座(文化放送制作、開局当初からしばらくの間放送)
- ロンナイ
- えんためX
- ビリケンの夜から朝礼(Kiss FM KOBE制作。中途打ち切り)
- 柴田淳の月と太陽(JOEU-FM制作。2003年4月-2007年3月の西日本ブロックネット時代から全期間放送した)
- 六子の心唄(V-air制作・JFN中国地方ブロックネット番組)
- 長渕剛 RUN FOR TOMORROW 〜明日に向かって〜(bayfm幹事局)[12]
- さわやかTHIS WAY(たちばな出版制作17局ネット。1992年4月からキー局担当・日 7:00 - 7:30)
- Heavy Metal Syndicate(放送文化事業制作・土 24:00 - 25:00) - そのため、JFNCラインネットの「FM深夜バラエティー wktkの枠」は25時飛び乗り。また「渡辺貞夫 Nightly Yours」が土曜28時台へ移動した。2014年7月からは「wktkの枠」を拡大している。
- キボウラジオ(文化放送幹事局・木 20:45 - 21:00)[注 7]
- 研ナオコの過払い金ズバッと法律相談(CBCラジオ幹事局・月 12:55 - 13:00)[注 8]
- HFM制作・JFN中四国地方8局9県ネットブロックネット番組
ニュース・天気予報・交通情報
- ニュース(自社制作終了)
- 2015年3月をもって自社制作・各新聞社配信のニュースはすべて取りやめられ、全枠「JFNニュース」の放送へ変わった。
- 2015年3月まで行われていた自社送出のニュースは"FMY NEWS highlight"のジングルとBGMに載せて、朝8:55(日経ジャーナル)と夕方18:55の回(山口新聞ニュース)を除き、下記の全国紙・ブロック紙から配信されたニュースをアナウンサーが読み上げる形式で放送された。なお、土日放送分は2009年3月で終了している。
- 天気予報
- 平日のみ1日1回放送(7:30)。ただし、明確に「天気予報」という独立した枠があるのは朝の番組のみ。
- 開局以来女声コーラスの「天気予報〜」のジングルの後「RAINBOW MAN」(アール・クルー)に乗せて天気を読んでいたが、20周年のジングル変更時に「FMY weather」のコールタイトル後にアップテンポのBGMに乗せて放送するスタイルとなっている。
- こちらもかつては土日も放送されていたが、すべて廃枠となっている。10:55、17:55に放送され、日曜のみ12:55にも放送があった。また平日昼(13:47)にも放送されたことがあった。夕方に関しても夕方ワイドに内包、ないしは独立枠(金曜)で18:50に放送されていたが2010年3月末の平日夕方ワイド廃止で廃枠となった。
- 2015年12月改編をもって8:25の放送も廃止された。現在は早朝1回のみで、そのあとは適宜触れるのみ。また、"FMY weather"のジングルとBGMも廃止された。
- 道路交通情報
- 日本道路交通情報センター山口センターからの放送は平日1日5回・土曜1日1回(他に全国情報が土日に1回ずつあり)[13]。ニュースなどと同様に独立パート扱いとなっており、他局のようにDJとのやりとりはない。なお、日曜は従来から放送が無い(KRYラジオも同様)。
特別番組
- FM山口開局特番(毎年11月23日 - 12月1日のうちに長時間編成、2010年は特番としては放送せず)
- FMY SportsSpecial レノファ山口FC戦実況中継(年1試合程度)[14]
- WILD BUNCH FEST. Wai Y RADIO (WILD BUNCH FEST.1日目の土曜12:00-13:00に公開生放送)[15]
- WILD BUNCH FEST.の会場が設けられている山口きらら博記念公園内多目的ドーム(きららドーム)内に設置された「公開ラジオブース」から放送される。また"BATTLE HEAT in STARPIAA"の後継ぎであるアマチュアバンドイベント[注 9]もこの中で行われており、「Ride On Music!」とのコラボレーションで行われる。
ヘヴィー・ローテーション
エフエム山口ではヘヴィー・ローテーション(パワープレイ)のことを「FMY PUSH ONE」(プッシュ・ワン、「一押し」の直訳。FMY検定によるとサブタイトルは「炎の皿回し」ということである)と呼び、月一回洋楽と邦楽一曲ずつ選んで5分枠または自社制作番組の中で放送している[17]。
また、年1回8月にFMQリーグの共同企画としてヘヴィー・ローテーション企画「FM Q LEAGUE POWER PLAY」を放送している。
放送終了した自社制作番組
朝・午前中番組
※は最終的に2001年に『Morning Kiss』に吸収合併された番組。
- サンライズ・ウェイヴ
- 開局当初に放送していたミニ番組のひとつ。後に5分間の『ウェザー・ファイル』(※)へと変わる
- ※Morning Breeze
- ※Okky's Super Radio Show → ※Morning Kiss Friday Edition Okky's Super Radio Show
- Morning Kiss → Morning Street
- JOYOUS!(『Morning Street』の後半枠(9:00 - 11:00)で2015年12月にスタートした番組。2016年9月に終了し、『PURE Morning』に吸収)
昼ワイド番組
- FM MUSIC SALAD → Heart Beat Basket → ランチタイムブレイクSkip×Skip×Skip
- コットン・クラブ
- グッデー・アフタヌーン
- 金曜日はFLY DAY
- 金曜日だよ REDCARD! → 水曜日だよ REDCARD!
- ニコニコフライデー
- Daytime Street
- HARAPAN!(金曜 11:30 - 12:55 2014年4月 - 2016年9月)
夕方ワイド番組
※は最終的に2003年に『paradise radio』に吸収合併された番組。
- ※SUNSET-STUDIO FMY EVENING TERMINAL→paradise radio→Evening Street→(JFNCネット)News Delivery -Evening Edition- <一部時間帯をローカル差し替え>
- ※S@DE Communication さでこみ → paradise radio
金曜縦長ワイド番組
- フライデー・スーパー・フリーク → デリシャス・フライデー(Morning Kiss、Heart Beat Basket、COUNT DOWN ATTACK!!) → MEN'S FOUR ビリビリFriday&COUNT DOWN ATTACK!! → ビリフラMAX → まるてんフライデー → FRIDAY Bang! Bang! Highway
その他の自社番組
- 日曜午後6時前半枠
- HOT WAVE87
- 情報ネットワーク〜いきいき山口ふれあいサンデー
- 2-WAY YAMAGUCHI SUNDAY 6
- 大好き!ひとのくに山口
- 日曜午後6時後半枠
- 集まれ!音楽の仲間たち〜スウィンギング・ア・ミュージック
- Sunday Sports 630
- カウントダウン
- Weekend Best10 → COUNT DOWN ATTACK!! → ビリフラMAX TOP10 → FMY WEEKLY MUSIC CHART
- 「Weekend Best10」は広島などで活躍する君崎滋が出演していた。その後、それをリニューアルする形で「COUNT DOWN ATTACK!!」がはじまる。この頃までは土曜の夜に60分放送されていた。
- アマチュアバンド応援番組
- FMY MUSIC BUSTERS → Music Soldiers → Music Solders NEO
- 「山口県の音楽シーンを盛り上げる」というコンセプトが共通しており、アマチュアバンドコンテスト"BATTLE HEAT in STARPIAA"を主に引っ張っていく番組でもあった。
- その他
- BB金光のプレジャーQ(クオーター)
- 釣り専門の15分番組
- プロムナード山口
- 日産プリンスLOVE DRIVE → 美帆のDRIVING「PASSO!!」
- COCO PARTY → DRIVE ON → DAY TIME GROOVE → Saturday Driving Kitchin'
- FMY POP STARS
- Bフレッツ JOY OF MUSIC → フレッツ プレミアム サウンド
- EARTH CONSCIOUS STREAM
- きおつけ!ヤスベェ
- ウキウキ放送局シリーズ(ウキウキ放送局、ウキウキ放送局2、ウキウキ放送局V)
- みんなのサザンの歌〜お気に召すまま勝手にサザンリクエスト〜
- 西司のSO DYNAMITE
- フジファブリックのGUCHIGUCHI言わせて!
- それいね
- 局アナバトルROUND3(JFN中四国ブロック8局共同制作)
- おじゃったもんせ!薩摩 よいとこツーリスト〜ラジオで薩長同盟〜(日曜 10:55 - 11:00)
- これ知っちょる? エネルギー(土曜 17:55 - 18:00)
- 君の一生けんめいに会いたい(平日 12:55 - 13:00)
- 2011年10月1日から行われる「第66回国民体育大会〜おいでませ!山口国体〜」関連番組。2011年9月10日まで計50回放送された。パーソナリティは新人アナウンサーの築地。この番組タイトルは国体のキャッチフレーズでもある。
- 国体開幕の10月1日には、「東日本大震災復興支援 第66回国民体育大会〜おいでませ!山口国体〜 開幕直前スペシャル」を維新百年記念公園陸上競技場多目的公園特設ブースから生放送(11:00 - 12:55。パーソナリティは金光と新井)。チーム山口の石川佳純、中山元気、磯川孝生、(選手サポーター)吉永達哉が出演。また12:00 - 12:25はふくしまFM、Date fm、エフエム岩手をネット。
- 平日 18:15 - 18:20には国体の結果を伝える「おいでませ山口国体 デイリー・リポート」も放送した。
- ハートフルリレー~Love in Action 山口~(金 22:55 - 23:00)
- 2012年11月 - 2013年3月。献血推進を促す全国ネット番組「Love in Action」のローカル版。ナビゲートは2012年放送当時で現役の山口県立大学4年生の小林愛子(2017年4月から『Ride On Music!』を担当)。10月まではJFNCネット番組「メロディー・ゴー・ランド」・「THE VOICE」のネット受け。
- さんまるっ! -FMY HAPPY 30 YEARS-(エフエム山口開局30周年記念特別番組)
- ネコニチーク(土曜 12:00 - 12:55)
- 2017年12月まで放送。
放送形態
コーポレートロゴ変更
2005年7月1日にCIを実施し、コーポレートロゴを全面変更し、ホームページも大幅にリニューアルした。このコーポレートロゴはCI以前から『FMY-TV』で先行使用されていた。これに伴い番組・CM中のジングルも一部変更され、以前の愛称“Heart Warm Radio”が原則として使用終了となった(ただし、2008年春までは『Morning Kiss』『ランチタイムブレイクSkip×Skip×Skip』のオープニングにおいてこの愛称がコールされていた)。
また、宇部市在住のイラストレーター・上大岡トメがデザインした新キャラクター「緑山タイガ」を採用した。
開局20周年でのジングル等の変更
エフエム山口は2005年12月1日の開局20周年を機にジングルやミニ情報番組のBGMの全面変更を行った。
ジングルは開局以来のものや10周年記念のものはすべて20周年の特別版、及びそれを元としたものに全差し替えとなった。
最も多く流されたのは、1985年12月の開局以来のもの。女声コーラスによる、「エフエムやまぐち〜」「J・O・U・U〜、エフエムやまぐち〜」「うきうきサウンド・わくわくメディア〜♪」などと歌うものだった。開局から5年後の1990年には西司プロデュースによるものが作られ、その5年後の1995年には10周年記念のものもできた。
20周年以降のものは、アメリカのダラスで制作されたものとなっている。「FMY the place for you」と歌われているものは、2パターンあり、最初は「20th anniversary」と歌われていたが、21年目以降の事もあって差し替え用の「It's your power station」が用意されている。
また、自社送出のニュース・天気予報・道路交通情報のコールタイトル・BGMをあわせて全面的に変更している(上述)。
なお、FMYステーションジングル内で古いジングルが紹介されている。
また、これはCI時と同時にTOKYO FMの全国ネット番組前(一部除く)で用いられていたJFN共通ジングルの使用を取りやめ独自ジングルを採用している。この共通ジングルでは、共通の「♪Your listening to your favorite」と歌った後に、女声で「Heart Warm Radio FM YAMAGUCHI」と読み上げられた。
2015年12月1日の開局30周年を前に4月1日にステーションジングルが新しくなった(「♪Happy Thirty Years Always by your side FMY」と歌っている)[18]。開局31年目に入った12月1日以降は別の英語表現に変わっているがメロディラインと最後の「FMY」は変わっていない。
放送開始・終了・休止
放送は日曜日深夜(月曜日未明) 24:30 - 29:00 (0:30 - 5:00) までをメンテナンスタイムとして放送休止しているが、それ以外は24時間放送。メンテナンスの際は試験電波を発射しており、終了後翌朝まで音楽を流し、毎正時には時報、0:35頃と、毎時30分過ぎには試験電波発射中のアナウンスが流れる(アナウンスは新井道子アナウンサー)。
流れる音楽としては、洋楽・邦楽やインストゥルメンタル曲のほかに、過去の洋邦PUSH ONEを特集して流すこともある。この試験電波はドコデモFMでも流される。
エフエム山口では、毎朝 4:58.30 - 4:59.42まで、周波数告知(月曜日早朝はこの告知がオープニング)を行う。オープニングアナウンスの時のBGMは『あすの天気』(日本テレビ毎日20:57頃)のものと同一のもの。オープニングBGMは「Feelin' Happy/Dan Siegel」。
日曜深夜 0:29.00 - 0:30.30に放送終了アナウンス(クロージング)を放送(アナウンスは新井道子アナ)。これまでは「夜にやさしく包まれて、さぁ、夢空間へ旅立ってください。今夜はどんな夢を見るのでしょうか」というアナウンスが追加されていたが、周防大島局開局で、これまで途中に読まれていた「今日のプログラムをすべて終了いたします」を末尾に持ってくる形に変更し、前述の「夜にやさしく…」のアナウンスはカットされた。クロージングBGMは「パストラル/中村由利子」[注 10]。
いずれも、アナウンスの構成は変わっておらず、中継局の紹介は大平山送信所から開局順。
FMY Podcast
FM山口では、番組でカバーできなかった情報などをポッドキャストで配信している。
- ウキウキ!補完計画NEO - 土曜配信。一部のコーナーを配信。
- なるほどJAPAN - 金曜配信予定。ポッドキャストオリジナルプログラム。浅里佳子と男性2人が加わって配信。
- Music Soldiers Special Edition - 不定期配信。県内のアマバンなどの紹介。
- ビリフラMAX反省会 - 月曜夕方配信予定。スタッフ3人が居残ってその日の放送の反省会を配信。
アナウンサー・パーソナリティ
開局以来、自社アナウンサーは比較的少数で放送されている。最大6人体制であったが、中途退職と後任の不補充により減少している。
在籍中
退職者
特記なき者はフリーパーソナリティーとして活動中
- 荒瀬英俊(1985年 - 2002年)
- 木谷美帆(1994年 - 2001年)
- 井村由美子(1993年 - 2010年)
- 俊山真美(2004年 - 2009年)
- 鈴木晶久(2003年 - 2010年3月) :現・TOKYO FM報道情報センター所属アナウンサー
- 築地雄太郎(2011年4月 - 2014年3月)
- 中馬祥子(2014年 - 2017年)
- 宮崎桂(2016年 - 2017年)
その他のパーソナリティ
2017年9月に公式サイトに名前が掲載されているフリーパーソナリティ等
- 大谷泰彦
- 宮本ハジメ - シンガーソングライター
- 兵頭尚吾 - 本業は周南市のライブハウス「LIVE rise SHUNAN」オーナー。
- 小林愛子
- 大和良子(2008年3月 - )
- 沖永優子
- 兼頭のぞみ(オレンジ☆みるふぃ~ゆ)
- 大畠寛美
- はる
- 藤澤香織
脚注
注記
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 エフエム山口 非常勤取締役
- ↑ 1986年8月の開局 - 2000年7月2日は81.6MHz(出力10W)で送信されていた。しかし、当局の美祢局(81.5MHz、開局は長門局より後の1997年8月)との混信や、美祢局内でのマスキング(全く受信できなくなる現象)の発生、NHK山口FMの豊北局(81.9MHz)との混信が起きたため、翌7月3日に現在の周波数に変更され、同時に出力も増強された。
- ↑ 2012年4月 - 2015年12月は8:20 - 8:30に自社制作の「道路交通情報」「PUSH ONE」を内包した上で8:55までのフルネット。
- ↑ Kiss FM KOBE、FM岡山、HFM、FM徳島、FM香川、JOEU-FM
- ↑ 2012年10月 - 2014年3月は中断
- ↑ 制作局のFM FUKUOKAでは当該時間に『BUTCH COUNTDOWN RADIO』を放送しており、FM FUKUOKAの入る地域では表裏の関係になっていた。
- ↑ 幹事の文化放送では創価学会がスポンサードしているが、FMYでは「各社」にスポンサーを差し替えている
- ↑ JFNでは他にも35局、AMでは38局がネットしており、KRYラジオにおいても金曜の昼間に放送されていた。
- ↑ CD音源・書類選考で1次審査を突破した8組(ライジング・エイト)が、周南市のライブハウス「ライジングホール」でパフォーマンスし、最終的に選ばれた2組(ライジング・2トップ)が当日会場でパフォーマンスする[16]。
- ↑ 放送開始当初は「カラーパープルのテーマ/DAVID FOSTER」と「グッドナイト/種ともこ」をつないでいた[19]。のちに中村由利子のウィンターロマンス にかわり、今に至る。
出典
- ↑ エフエム山口営業部 (@FMYbiz) 2015年3月31日 14:16 (UTC) のツイート
- ↑ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2015』 コーケン出版、2015-11-20、404。
- ↑ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑'92』 コーケン出版、1992-11、395。
- ↑ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2003』 コーケン出版、2003-11、417。
- ↑ ドコデモFM|聴取可能放送局一覧
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- ↑ “【イベント・番組情報】WILD BUNCH FEST 公開ラジオブース FMYステージ”. エフエム山口. 2017年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2017閲覧.
- ↑ “【イベント終了】WILD BUNCH FEST. FMYステージ出場権争奪オーディション”. エフエム山口 (2017年7月24日). 2017年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2017閲覧.
- ↑ “PUSH ONE~炎の皿回し~”. エフエム山口. . 2016閲覧.
- ↑ だるだる談話室・開局30周年でございます
- ↑ FM山口伝言板「放送終了のBGM」
外部リンク
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