ウラジーミル・ヴォエヴォドスキー
提供: miniwiki
ウラジミール・アレクサンドロヴィチ・ヴォエヴォドスキー(露: Владимир Александрович Воеводский, 英: Vladimir Aleksandrovich Vojevodskij, 1966年6月4日 - 2017年9月30日[1])
モスクワ生まれ。1989年にモスクワ大学を卒業後、1992年にハーバード大学で博士号を取得。2002年フィールズ賞受賞。
その後、プリンストン高等研究所、ハーバード大学、マックス・プランク数学研究所で研究、ノースウェスタン大学助教授を経てプリンストン高等研究所教授。
GrothendieckのMotifに関する業績を多くあげている。
- Motivic Homotopy論の展開。
- Mixed Motif複体からなる三角圏の理論を与えた。
- Mixed Tate Motifに関する予想の解決。
- Motivic Cohomology と Etale Cohomologyの研究によるBloch-Kato予想の部分的解決。
- ミルナー予想(Milnor K群からGalois Cohomologyへのシンボル写像が同相)の解決。
ヴォエヴォツキー、ボエボドスキー、ボエボツキー等と表記されることもある。
脚注
- ↑ “Vladimir Voevodsky, Fields Medalist, Dies at 51”. . 2017-10-1閲覧.