ウィリアム・ワイラー

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『我等の生涯の最良の年』(1946).jpg

ウィリアム・ワイラー(William Wyler, 1902年7月1日 - 1981年7月27日

アメリカ合衆国の映画監督。フランスに生まれ,1928年アメリカに帰化。アカデミー賞監督賞,作品賞をいずれも 3回受賞した。『砂漠の生霊』Hell's Heroes(1930),『北海の漁火』A House Divided(1931)で監督の地位を確立。以後舞台劇の映画化に優れた才能を示し,『お人好しの仙女』The Good Fairy(1935),『この3人』These Three(1936),『孔雀夫人』Dodsworth(1936),『偽りの花園』The little foxes(1941)などの秀作を発表,第2次世界大戦後は『我等の生涯の最良の年』The Best Years of Our Lives(1946,アカデミー賞作品賞,監督賞)が代表作。ほかの作品に『ミニヴァー夫人』Mrs. Miniver(1942,アカデミー賞作品賞,監督賞),『探偵物語』Detective story(1951),『ローマの休日』Roman Holiday(1953),『友情ある説得』Friendly persuasion(1956),『大いなる西部』The Big Country(1958),『ベン・ハー』Ben Hur(1959,アカデミー賞作品賞,監督賞)。