イラン
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- イラン・イスラム共和国
- جمهوری اسلامی ایران
- 国の標語: استقلال آزادی جمهوری اسلامی
ラテン文字転写:Esteqlāl, Āzādī, Jomhūrī-ye Eslāmī
(ペルシア語 : “独立、自由、イスラム共和制”)
公用語 | ペルシア語 |
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首都 | テヘラン |
最大の都市 | テヘラン |
通貨 | イラン・リヤル (IR) (IRR) |
時間帯 | UTC +3:30(DST:+4:30) |
ISO 3166-1 | IR / IRN |
ccTLD | .ir |
国際電話番号 | 98 |
イラン・イスラム共和国(イラン・イスラムきょうわこく、ペルシア語: جمهوری اسلامی ایران)、通称イラン
西南アジアの国。古くはペルシアの名で知られた。南はペルシア湾,オマーン湾に面し,北はカスピ海を挟んでアゼルバイジャン,アルメニアと接し,東は砂漠地方を介してアフガニスタン,パキスタンと接し,西は山地を介してトルコ,イラクと接する。国土のほとんどがイラン高原上にあり,「砂漠と高原の国」である。温帯冬雨気候のカスピ海沿岸と,湿潤なペルシア湾岸地帯を除いて,夏が長く高温で,極端に乾燥した大陸性気候を示し,北風が卓越する。国民はペルシア人が約 35%を占めるが,トルコ系やアラブ系の混血民族である。公用語はペルシア語であるが,アラビア語の単語,文章構造を取り入れ,アラビア文字を採用している。イスラム教が国教。クルド人のほか,多種の少数民族が居住している。農業と遊牧と絨毯生産が伝統的な主産業であるが,1908年に南西部で石油が発見されて,国の産業構造を変えた。1953年以降,数次の経済開発計画を経て,工業化が進められている。1979年,イラン革命により,1925年に創始されたパフラビー朝が倒れ,イラン=イスラム共和国が成立した。以後イスラム化が急進したが,1980~88年のイラン=イラク戦争で経済が疲弊した。(イラン史)
外部リンク
- イラン大統領府 (ペルシア語)(英語)
- 日本外務省 - イラン (日本語)
- イラン観光産業協会 (ペルシア語)(英語)
- JETRO - イラン (日本語)