アカバ湾
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アカバ湾(アカバわん、亜: خليج العقبة ḫalīǧ al-ʿaqabah, 英: Gulf of Aqaba)は、紅海の北奥、シナイ半島の東側にある、南北に細長く伸びる湾。チラン海峡より北側にある。両岸はエジプトとサウジアラビアであるが、最奥部にはイスラエルのエイラト、ヨルダンのアカバの各港があり、4ヶ国の国境が集中している。イスラエルではエイラト湾(מפרץ אילת)とよばれている。
地学的には、紅海から続く大地溝帯の一部であり、さらに死海へと連なっている。
範囲
国際水路機関はアカバ湾の境界を以下のように定めている。[1]
事件
2006年4月24日、アカバ湾の西側にあるエジプトのリゾート地ダハブで、3カ所でほぼ同時に爆発事件が起き、少なくとも3人の外国人を含む、23人が死亡、62人以上が負傷した。続いて26日、国際平和監視部隊を狙った2件の自爆テロがあった。1件目はエルゴーラで起き、2件目もこの周辺で起きた。ダハブはイスラエル占領時代に作られた観光リゾート都市で、ダイビングのスポットとして知られている。
脚注
- ↑ “Limits of Oceans and Seas, 3rd edition”. International Hydrographic Organization (1953年). . 1 January 2018閲覧.
典拠レコード: