つま恋リゾート 彩の郷

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つま恋リゾート 彩の郷
施設情報
愛称 つま恋
前身 ヤマハレクリェーションつま恋
ヤマハリゾートつま恋
事業主体 ホテルマネージメントインターナショナル
管理運営 HMIホテルグループ
面積 約170万m2
開園 1974年5月1日
所在地 436-0011
静岡県掛川市満水2000
位置 北緯34度46分0秒
東経138度2分45秒
公式サイト 公式サイト
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つま恋リゾート 彩の郷(つまごいリゾート さいのさと)は、静岡県掛川市満水(たまり)にあるホテルマネージメントインターナショナル(HMIグループ)が運営するリゾート施設。1974年から2016年までは「ヤマハリゾートつま恋」としてヤマハが施設を保有し、ヤマハリゾートが受託運営していた。

概要

1974年5月、日本楽器(当時)とヤマハ発動機による総合レクリエーション施設「ヤマハレクリエーションつま恋」として開業。つま恋の由来は、橘為仲小夜の中山(つま恋から直線距離で約6km北東にある)で詠んだ和歌『たびねする 小夜の中山さよ中に 鹿ぞ鳴くなる しき』(風雅和歌集入集)から川上源一がより抜いたものである[1]ヤマハポピュラーソングコンテスト(ポプコン)の本選開催地でもあった。

その後「ヤマハリゾートつま恋」としてヤマハが施設を保有し、ヤマハリゾートが受託運営していた。ヤマハは2006年以降ヤマハリゾートの縮小を進めており、2016年9月に、同年12月25日付でヤマハリゾートつま恋の一般営業を終了することを発表した[2]。ヤマハは同年11月7日、売却が確定する前につま恋の固定資産の減損による49億円の特別損失を2017年3月期決算に計上した。

ヤマハリゾートつま恋の営業終了後、ヤマハはホテルマネージメントインターナショナルに土地建物ならびに「つま恋」の商標を売却し、2017年3月27日「つま恋リゾート 彩の郷」として事業開始。4月12日にプレオープンし[3]、4月27日に全面開業した[4]

歴史

施設一覧

  • ホテルノースウィング
  • ホテルサウスウィング
  • つま恋温泉 森林乃湯 - 1999年にレジオネラ菌による集団感染が発生し、一時閉鎖後リニューアルオープン。
  • エキジビジョンホール - ポプコン本選会の会場として用いられた。
  • カンファレンスセンター
  • チャペル
  • ミュージックガーデン
  • レストラン - バイキングレストランのほか、エスカルゴを供するレストランもあり有名である。
  • テニスクラブ
  • 乗馬倶楽部
  • レーシングカートコース - 2009年現在日本自動車連盟(JAF)の公認カートコースである。
  • フィッシングクラブハウス
  • ウォーターパーク - 夏季限定オープン。毎年7月中旬~9月第一週日曜日。
  • 軽スポーツコート
  • ゴルフ練習場
  • ゴルフコース
  • パターゴルフコース
  • グラウンドゴルフ場
  • 多目的広場 - プロスポーツ合宿、運動会、野外コンサート(吉田拓郎、ap bankなど)
  • アーチェリー場 - JOC選手合宿地として指定されている。
  • ドッグコミュニティ - 2012年4月オープン
  • グラススキー場及びスノーパーク - 現在は、閉鎖している。

脚注

  1. 1.0 1.1 新らしい世界つま恋オープンのお知らせ. ヤマハニュース. ヤマハ発動機, 1974年昭和49年)6月, 通巻132号, pp.18-19.
  2. “つま恋の一般営業終了について” (プレスリリース), 株式会社ヤマハリゾート, オリジナル2016年9月8日時点によるアーカイブ。, http://archive.is/FZ0ts . 2016閲覧. 
  3. “新「つま恋」事業開始 4月12日プレオープン”. 静岡新聞. (2017年3月28日). http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/343207.html . 2017閲覧. 
  4. “地元期待大きく 新「つま恋」が全面開業”. 中日新聞. (2017年4月28日). オリジナル2017年5月8日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170508053806/http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20170428/CK2017042802000041.html . 2017年5月8日閲覧. 
  5. 「フォークの聖地」つま恋リゾート営業終了”. 日本経済新聞 (2016年9月2日). . 2016閲覧.
  6. “聖地「つま恋」、ホテル運営会社の下で再出発”. 日本経済新聞. (2016年12月27日). http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ27HK1_X21C16A2000000/ . 2016閲覧. 

関連項目

外部リンク